これが私の仕事 |
学校法人全体を眺め、点と点を結び形にする仕事 私の所属する経営企画課の仕事では、学生と接することはほぼありません。大学職員の仕事というと、学生対応というイメージが強いかもしれませんが、経営企画課は主に大学や短大を経営する学校法人に関連する仕事を行っています。例えば、予算編成の仕事では、特定の部署の業務だけではなく学校法人全体を見て、いかに効果的な予算配分を行うかということを重視しています。そのほか、2023年に迎える大学創立100周年記念事業の事務局でもあるため、その1つとして大学のブランディングに関する業務を担当していますが、学校法人内外の様々な関係者を繋ぎ、プロジェクト全体が円滑に進行するよう調整する役割を担っています。このように、学校法人全体の観点から点と点を結び形にしていくことが私の現在の仕事の特徴であると考えています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の仕事が役立ったと実感した時 学生対応部署では、関わりのあった学生に、「あの時、こう言われたことが凄く役に立った、いい経験となった」と言われた時に、自分の仕事が学生の成長の一助となったことを実感しました。国内外で活躍している卒業生から近況を聞くこともあり、大学で働く上での大きな励みとなっています。現在の部署の仕事では、大学院の新研究科設置のための文部科学省への認可申請に携わり、国と大学とを繋ぐ窓口という責任のある仕事で大きなプレッシャーも感じましたが、新しい研究科の設置という大学にとって大変重要な仕事の一役を担ったことは大きな達成感を得る機会となりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元松山の高等教育を支えたい 当初は公共事業に関するSE又はコンサルタントを目指していたのですが、ある企業の面接選考で、それほど公共事業に関わりたいのであれば、公務員になった方がよいと言われたことがありました(結果は不採用でした)。そのことをきっかけに、自分が何をしたいのかを改めて考えていた時に、母校の就職課の学生スタッフとして学内企業セミナーの司会・進行を担当する機会があり、限られた内容ではありましたが大学運営に関わったことが、「大学職員」という職種に目を向けるきっかけとなりました。また、ゼミで地方自治、公共政策について学んでいたこともあり、地方で公共性の高い仕事に携わりたいという重いが強くなっていたところ、母校の就職課で本法人の求人を見つけて応募し、現在に至ります。 |
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これまでのキャリア |
新卒採用で入職後、総務部人事課、国際センター事務部国際センター課、教務部教務課、経営企画部経営企画課、大学関係団体への研修出向を経て再び経営企画課で勤務しています。 |