これが私の仕事 |
製品量産までの立ち上げを手掛けるスペシャリストな仕事 私の仕事は皆さんが想像している製造職とは多分違います。私が担当するのは安定品質で量産できるように、製造方法を確立していく技術職です。当社の製造は特殊なフィルムをつくるために、コーティングラインでフィルムに「塗工液」を塗るのですが、他社との共同開発品を製造する際に品質にバラつきがでることがあります。温めて塗るのか、どれくらいの圧力で塗るのか、乾燥時間は短くが良いのか長くが良いのか、など様々な条件を試しながら、安定した品質で量産できるように工法を開発していきます。何度も試行錯誤を繰り返しながら、ベストな方法を考えていく仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様の期待に応えるのは何度経験しても楽しい 見たこともない材料をお客様が持ち込んできて「東山で塗れないのか?」と相談されることは多いです。そんなお客様からの期待に応えていくことが、一番のやりがいです。最近ではキャリアが長くなってきたこともあり、ある程度「こうすれば大丈夫かも」という成果を想像できるようにもなりました。お客様との関係性も長くなることで、共通の課題に対して、一緒に取り組むチームのような雰囲気も感じるようになりました。プロとして期待に応えていくのは本当にやりがいがありますね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
就職活動に乗り遅れた自分を拾ってくれた会社だった 金沢工業大学に通っていたこともあって、学生時代はスノボ三昧の日々を過ごしていました。就活生だった年も、例年のように山にこもってスノボをしていました。暖かくなって山から降りてみると、まわりの友達はほとんど就職先が決まっていて、就活をしていないのは自分くらいで、とても焦りました。大企業などは既に採用活動を終えていて、たまたま見つけた会社がここ東山フイルム。何とか採用してもらうことができました。入社して感じたのは、先輩たちや周りの人間関係が良いこと。部署の垣根や上司部下の関係を超えて、フランクな職場だから、とても働きやすいと感じています。 |
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これまでのキャリア |
製造部→研究開発部→現在は組織変更により製造部加工技術課で仕事をしています。冒頭でお伝えしたように、開発に携わる技術者として製造部門で活躍しています! |