業種 |
印刷関連
機械/化学/広告/その他製造 |
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本社 |
埼玉
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街を歩けば目に飛び込んでくる大型ポスターやタペストリー、クリアファイルやCD・DVDのジャケット、お菓子のパッケージや点字の絵本など独自性のある高付加価値の印刷物を提供しています。印刷業がメインの会社ではありますが、印刷用フィルムシートの製造から製品の加工・梱包・発送までの一貫生産を強みとしている「ものづくり」の会社です。好奇心・探求心がある限り変革し続けることができる、そんな魅力に満ちた職場です。
私たち田中産業株式会社は、1953年に紡績用紙管製造業として創業し、時代とニーズとお客様の要望に沿って事業形態を徐々に変化させてきました。創業以来、新規分野への開拓・挑戦を続けており、60年以上の時を経た現在では大型印刷や特殊印刷はもちろん、フィルムシート製造や加工・梱包にまで事業範囲を広げてきました。当社で作られるフィルムシートは印刷適性を持たせた特別製のため、フィルム製造機から自分たちで設計・開発しています。「印刷」の枠にとらわれることなく、これからも印刷技術をもった製造業として、様々なものづくりにチャレンジしていきます。
当社の主力商品はクリアファイル、大型ポスター、お土産品等のパッケージや缶です。どれも生活に必須のものではないですが、身の回りに溢れているものです。BtoCの企業ではないけれど、消費者に近い会社。社名が街中で見られることはないけれど、縁の下の力持ちのように、目に見えないけれど確実に人々の生活を彩っている。ふと訪れた店舗や駅、商業施設で「これ私の会社で作っていたな」と思い出すとき、そしてそれを手に取ったり写真を撮ったりしている人を見るとき、何とも言えない満足感とやりがいを感じます。
印刷技術をもった製造業として、今後も新たな挑戦を続けていくために、新入社員の皆さんにはまず製造の中心である印刷を学んでいただきます。実際に製品が出来上がるまでを間近で体験することで、紙・フィルム、インキのそれぞれの特性を理解できます。そうして培った知識や技術をもって、新たな分野へ挑戦していく。高付加価値の印刷を得意とする田中産業で学べる知識は、印刷に集結していくと考えているためです。印刷で基礎知識をじっくり学んだ後は、学生時代に身につけた思考力や行動力をフルに働かせて、技術面から当社を支えていただきます。他部署と連携しながら当社に欠かせない人員へと成長してくださることを期待しています。
事業内容 | ●各種印刷および付随する紙器の加工・製造
・大型印刷(駅貼りポスター・タペストリー・等身大POPなど) ・厚紙印刷(パッケージ・CDジャケット・トレーディングカードなど) ・特殊印刷(フィルム・金属・合成紙・メタル紙などへの印刷) ・シルクスクリーン印刷(点字・盛り上げ・表面加飾を利用したポスター、点字絵本など) ●印刷素材製造(フィルム・再生フィルム・レンチキュラーシートなど) ●後加工(クリアファイル・クリアパッケージなどの抜き貼り、組立、封入など) ●加工用機械の設計・開発・整備 |
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設立 | 1956年(創業1953年) |
資本金 | 8000万円 |
従業員数 | 100~300人未満 |
売上高 | 65億7400万円(2022年12月時点) |
代表者 | 代表取締役 宮澤 勝良 |
事業所 | ■本社工場Y棟/埼玉県さいたま市中央区本町西4-16-15
■本社工場K棟/埼玉県さいたま市本町西5-4-1 ■第1工場/埼玉県さいたま市中央区下落合4-17-21 ■上尾工場/埼玉県上尾市堤崎22-1 ■関連会社/(株)MGS ■グループ/日本創発グループ |
沿革 | 1953年 初代代表取締役 田中義裕、紡績用紙管製造業として創業
1956年 与野市下落合439番地において「田中産業(有)」を設立 1960年 段ボール製函業に進出(輸出用トランジスタラジオケース)。段ボール用印刷機・ロールダイカッター・製函機導入 1967年 与野市下落合4-17-21に第1工場建設。E段ボール用オフセット印刷機導入 1970年 株式会社に組織変更 ――― 省 略 ――― 1997年 K判8色+コーター印刷機導入(フィルム印刷等特殊材の印刷開始) 1999年 大型インクジェットプリンタ(5m幅)導入 2000年 大型7色オフセット印刷機Tanaka S2050-7導入(2050×1400mm 7色印刷機) 2002年 新本社工場完成、三菱タンデム型11色印刷機導入(日本初) 2008年 小森製スーパーリスロンK判11色印刷機導入(日本初) 2013年 第47回 グッドカンパニー大賞にて「優秀企業賞」を受賞 2014年 新本社工場K棟竣工(現本社工場向かい) 2015年 たまご保育所開設 2020年 宮澤勝良 代表取締役就任 |
ホームページ | https://www.printer-tanaka.co.jp/ |
田中産業の強み | ものづくりを続けて67年の田中産業。国内最大級となる大判オフセット印刷や他ではできないような特殊印刷にも対応し、付加価値の高い印刷を得意としています。
デジタル化に伴い、紙の需要が減っていく中でも、フィルム・金属へと印刷の幅を広げ、業績を伸ばし続けています。現在ではフィルム製造から印刷、後加工や梱包までを内製化し、国内で唯一のものづくりの会社となりました。 機械設備はもちろんのこと、「いい機械×いい技術者×納得の印刷品質」という考え方の元、お客様の「こうしたい」を形にするお手伝いをしています。 |
創業者の仕事観メッセージ | 当社には「もっとたのしく もっとゆたかに」という社是があります。
「もっと」とは現状に満足しないこと、「たのしく」とは難しいこと、はじめてのことに挑戦して(苦しさを乗り越え) やり遂げたときの達成感・満足感(成長の喜び)を表した言葉です。 「ゆたかに」とは成長することで、人に社会に貢献できる心の豊かさを楽しめる社会人になりましょう ということです。 人間は自己の成長を自ら喜べる唯一の動物です。その喜びを多く経験できた人が、そしてその成長で人に(仲間に、社会に、お客様に)たくさん貢献できた人が、ゆたかな人生を送ることができると考えています。 当社の社是は仕事を通して成長の楽しさを味わってほしい、貢献できる豊かさを感じてほしい、ということを 表しているのです。そのために人を育てるのが会社の役割ですから、協力は惜しみませんよ。 社員が成長できれば会社はさらに問題解決能力が高まり、社会に、お客様に貢献できることも増え、 会社はもっと成長できます。永遠に成長することだって夢ではありません。 人間として生まれたからには、成長の楽しさを味あわない手はないですよね! |
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