これが私の仕事 |
【化学】医薬品原薬のプロセス開発 医薬品原料の合成検討から始まり、ディスプレイ向けの高分子材料の合成と続き、現在は医薬品原薬のプロセス開発の業務をおこなっています。
様々な分野の知識が必要に見えますが、軸となっているのは有機合成の知識です。
コストを下げたい、要求されているスペックを満たす製品を作りたい、といったお客様の要望に応えるべく、知識や技術をフルに使って合成に励んでいます。
分野ごとに制約があったり、考えなければならないことが違うのでなかなか大変です。医薬品原薬の合成業務の場合は、使用する溶媒や副生成物が原薬に残る場合があるので、その低減方法の模索や、懸念される薬品を使用しないルートを組むといったことを考えなければいけません。
大変な分、やりがいのある仕事だと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
難易度の高い合成を任されたこと ディスプレイ向けの高分子材料の合成業務を行った際、担当していた合成が難易度の高いものでした。スケールが大きく、精製までに1週間ほどかかり、繊細な操作が要求されるものです。何度も試行錯誤をした結果、安定した品質で材料を提供できるようになり、クライアントからの信頼も得られました。
その後、新規材料を扱う場面では、「この人に任せておけば失敗はないだろう」との言葉を頂き、実際に仕事を任せてもらえたことは、満足感を感じた瞬間でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
働きやすさと自分の能力を活かせる 分野にとらわれずに有機合成の知識や技術を活かせる点です。
学んできたことを活かしたいと思いながら就職活動をおこなっていましたが、挑戦したい分野や業種を絞ることができなかったので、全てを叶えられるテクノプロ・R&D社に決めました。実際に色々な分野の仕事に挑戦できているので、充実しています。
また、実際に働いてみてですが、自分の時間を作りやすいと感じています。
外勤先の勤務時間帯と利用しているバスの発着時間がかみ合わなかったときに、営業の方に相談したところ、外勤先と交渉して勤務時間帯をずらしてもらえたことがありました。無理に残業をしたり、早出をする心配が無くなり、自由な時間が増えました。
自分の要望を通す努力をしてもらえたことを、非常に感謝しています。 |
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これまでのキャリア |
大学院博士後期課程を満期退学後、2018年新卒入社
入社後に博士号を取得。現在までに3社のクライアントで就業 |