これが私の仕事 |
【化学】製品化へ向けてのディスプレイ材料の開発 ディスプレイ材料のコストダウンやスケールアップに取り組んでいます。
ただ、単純にコストダウンすれば良い訳ではなく、ディスプレイ材料には高い純度が求められます。また、実験室レベルでのスケールだけではなく、製造するための実機にも対応できる手法でなければいけません。
このように、高品質・製品化を意識しながら、コストダウンできる方法を探索しています。具体的には合成の反応条件や精製条件を変えて検討を行っています。また、場合によっては未反応の中間体を回収し、リサイクルして使用する方法も検討しています。
様々な「化学技術」を学び、それらを駆使しながら製品化に取り組む、やりがいのある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
これまでの経験を信頼し、新しいことに挑戦させて貰えること 難しい課題に挑戦し、新たな知識や技術を習得できた時はもちろんですが、これまでの経験を信頼してお客様に次の課題も任せていただけた時です。
学生の時は天然物合成を行っていたので有機合成を専門に行っていたのですが、社会に出れば、様々な分野の業務に従事します。社会人になったばかりの頃は戸惑いもありましたが、学生時代に培ってきた「物事を解決していくための考え方」は共通しています。
学生の頃とは違った分野においても、様々な課題に挑戦しており、一つ一つお客様の期待に応えながら、十数年実績を積んでおります。
これまでの経験を信頼して、新しい課題を任せていただけた時は、本当に嬉しく感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
様々なジャンルの研究を経験できる環境を得られること 学生の時は専門的な分野に特化して研究を行っていたため、将来的には幅広い経験を積みながら、多角的なモノの見方ができるようになり、その上で専門性を活かせる仕事を行っていきたいと考えていました。
そのように思っていた時、会社説明会で仕事の内容を聞いて、
・大学や企業で抱えている最先端の課題に一緒に関われること
・様々なジャンルの研究に携わること
が自分の考えている内容と一致していると思い、入社しました。
実際に、これまで有機合成だけでなく、錯体合成や量子ドットの合成、材料の物性評価など様々な分野の研究開発に従事できております。 |
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これまでのキャリア |
大学時代は天然物合成をメインに研究をしていました。
2010年4月に新卒で入社後、これまで色素増感太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、CVD用プリカーサ、透析用ダイアライザ等の製品開発に携わってきました。 |