これが私の仕事 |
夢は海外拠点で新車種の立ち上げに携わること ドアアッパーと呼ばれる内装部品の状態調査をメインで行っています。調査の項目は大きく分けて3つ。まずは板厚測定。これは、部品の大きさが合っているか、曲がっていないかを調べることなのですが、もちろん肉眼でわかるものではありません。私たちの商品は人々の生活を助け、ときに命に関わる自動車のインテリアなので、ミクロの単位で細かく調査することが非常に重要です。他に収縮率の調査、自動車の内装部品には欠かせない、ペフ(緩衝材)の状態確認など、重要なものばかりです。今は入社したばかりなので、上司に言われたことをとにかくやってみて、フィードバックをもらい、またやり直すことの繰り返しです。今後は一から十までを自分でできるようになり、やがては海外拠点で新車種の立ち上げ応援に携わるのが夢です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
失敗、成功のデータを分析し、次の予測を立てられることが楽しいです 成形したプラスチック製品の状態調査・分析を主に行っています。細かく、かつ重要な仕事なので大変なことも多いのですが、取ったデータから傾向や予測ができるようになるのはとても興味深いです。例えば温度や湿度、時間や圧力などの条件を入れてみて、成功失敗を分析するとします。そのデータを基に予測を立て、「今回はこうだから次はこうだったらできるんじゃないか。」と考える時間はとても楽しいです。また、入社して1ヶ月くらいの頃、研修でグループワークがありました。南条装備工業をどうやってPRをするか、新入社員で考えるという課題だったのですが、自分の意見についてみんなが「いいね!」と言ってくれたときは非常に嬉しかったです。個人個人で考え、意見を出すことを大切にしている、当社の文化を感じたエピソードでした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
内定が出たときに、全く迷いはありませんでした 大学3年生の夏に、インターンシップで一度訪問し、そこで社風の良さに惹かれました。5日間のインターンシップだったのですが、人事担当の方や、受け入れてくれた技術部門の方も、みんな話しやすくアットホームな雰囲気でした。当社のことを知っていく中で、車関係の仕事への興味が強くなり、インターンシップを終える頃には、業界は自動車関係に絞っていました。マツダさんのトップパートナーとして、信頼と歴史がある南条装備工業への志望度はとても高かったので、内定が出た際は、悩むことなく入社を決めました。自動車は、私にとっても子どもの頃から馴染みがある、生活に非常に身近な製品です。自分で作ったものが世の中に出ていき、たくさんの人々の役に立つと考えると、大きなやりがいを感じます。 |
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これまでのキャリア |
・島根県で育ち、高校までサッカーを10年間続ける
・2014年に広島工業大学機械システム工学科に入学
・2018年4月に、南条装備工業入社 |