1951年の創業以来、ステンレス鋼線をベースに金属繊維や半導体用の超精密フィルターなどの高付加価値製品、
高合金ワイヤなどの独自製品の供給を通じ、国内外のお客様に価値ある商品とサービスを提供しています。
産業構造が環境・エネルギーのクリーン化、デジタル化へと進む中、ステンレス鋼線のトップメーカーとして
『Micro & Fine Technology』をスローガンに掲げ、次世代素材、技術開発をリードし続けてまいります。
日本精線はステンレス鋼線のパイオニアとして、現代の日本のモノづくりを支え、業界を常にリードしている日本のトップメーカーです。当社の強みである「ひたすら細く、強く」世界一細い線材(ワイヤー)を加工する技術は、産業機器から電子機器、最先端技術開発分野まで、数多くの製品に活用されています。特に電子機器や家電・自動車などのバネ材やボルト・ナットの素材用ステンレス鋼線は国内トップシェアを誇っています。現在はアジアを中心に世界市場を視野に入れ、事業を展開。今後はさらなる事業展開を目指し、国内ではリーディングカンパニー、海外ではイノベーターとして時代のニーズに応える製品を提供し、社会に貢献していきます。
当社の考えている戦略ビジョンの一つが、高機能・独自製品の比率を一層高め、企業価値向上に努めること。世界トップクラスの技術と品質を誇る極細線は、情報通信・デジタル家電に、また独自開発したミクロン単位の金属繊維をベースとする超精密ガスフィルターは、半導体・フラットパネルディスプレイなどの液晶や半導体関連分野へと大きく広がっています。さらには、環境・医療・エネルギー関連など幅広い分野での新製品開発などにも鋭意取り組んでまいります。
当社は、企業の成長や発展にとって人の持つ力が不可欠とし、社員一人ひとりが自分で考えたものづくりをできるように取り組んできました。任せてもらいながらも、上司とのコミュニケーションをとり、わからないことが聞ける。責任を感じながら自由に仕事をすることで、適度に緊張感のある真剣なものづくりを行っています。そして社員を大切にする社風、本社・工場を問わず浸透している風通しのいい雰囲気のある会社、それが日本精線です。これからもさまざまな産業に必要とされる製品を生み出していくために、新しい発想を持った若い力が必要です。真剣に仕事に取り組む人をしっかりと支える、暖かい雰囲気の職場で、ぜひ一緒に仕事をしましょう。
事業内容 | ステンレス鋼線、金属繊維(ナスロン)及びその精密フィルター、
半導体用超精密ガスフィルター(ナスクリーン)、形状記憶合金、 その他特殊金属線等の製造ならびに販売 |
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設立 | 1951(昭和26)年6月30日 |
資本金 | 50億円(2023年3月31日現在) |
従業員数 | 単独:602名
連結:893名 (2023年3月31日現在) |
売上高 | 単独:438億7,400万円
連結:490億5,500万円 (2023年3月期) |
営業利益 | 単独:36億300万円
連結:41億7,900万円 (2023年3月期) |
経常利益 | 単独:37億4,900万円
連結:43億1,700万円 (2023年3月期) |
株式上場 | 東証プライム市場 |
代表者 | 代表取締役社長 利光 一浩 |
事業所 | 本社/大阪
支店/大阪、東京、名古屋 工場/枚方(大阪)、東大阪 |
勤務地 | 大阪府大阪市中央区、大阪府枚方市、大阪府東大阪市
東京都中央区 愛知県名古屋市中区 |
平均有給休暇取得日数(前年度実績) | 13.7日(2022年度実績) |
平均年齢 | 42歳7カ月 (2023年3月31日現在) |
平均勤続年数 | 19年2カ月 (2023年3月31日現在) |
平均給与 | 7,075,905円
(2023年3月31日現在の平均年間給与。賞与・基準外賃金を含む) |
沿革 | 1951年 6月 ステンレス鋼線の製造・販売を目的として、
「三信特殊線工業(株)」を設立。 1953年 5月 日本冶金工業(株)の資本参加を得て、同社の系列に入る。 1956年10月 社名を日本精線(株)に改称。 1962年 3月 東京・大阪両証券取引所市場第二部に株式を上場。 5月 大阪府枚方市に枚方工場を完成し、操業を開始。 1964年10月 ステンレス鋼線のJIS表示許可を取得。 1988年 5月 タイ王国に海外現地法人「タイ精線(株)」を設立。 1996年 9月 東京・大阪両証券取引所市場第一部に指定替え上場。 1998年 6月 ISO9001認証取得(枚方工場)。 2003年 1月 ISO9001認証取得(本社)。 11月 大同特殊鋼(株)が筆頭株主となり、同社のグループに入る。 2005年 9月 ISO14001認証取得(枚方工場・東大阪工場)。 2006年 5月 金属繊維フィルター事業強化のため、中国に 「耐素龍精密濾機(常熟)有限公司」を設立。 2007年10月 大同ステンレス(株)を吸収合併し、資本金50億円とする。 2008年 9月 韓国ソウル市に「韓国ナスロン(株)」を設立。 2009年 2月 ISO9001認証取得(全社)。 2014年 12月 日精テクノ株式会社を設立。(当社出資比率 100%) 2016年 3月 枚方工場内に新事務所棟を設置。 2020年 3月 東大阪工場自動ソルト酸洗ライン竣工。 2021年 3月 枚方工場新製品倉庫竣工。 2022年4月 東京証券取引所の市場再編に伴い東証プライム市場に移行。 |
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