私たちが行っている事業は、身近なところで使われるファインケミカル製品の開発・製造・販売です。当社が作っているのは“機能性をもった化学物質”であり、ディスプレイ材や半導体などに使用され、生活に欠かせない製品へと生まれ変わっています。私たちはこうした機能性材料を作るための化学物質を開発・製造していて、お客様が必要とする化学物質を細やかに、かつスピーディに、技術と品質でお客様の期待に応えています。
化学は多種多様な産業に不可欠な領域です。スマホもパソコンも車も医療品も、身の回りの生活に必要なモノは化学の力でできています。そのため、当社には様々な業界の企業から依頼が寄せられます。香川の小さな企業に日本全国はもとより、世界から開発依頼が舞い込むのです。これは「前例のない・他社にない・独自性」をキーワードに挑戦を続けてきた成果だと確信しています。当社の技術者はたとえ詳しくない分野からの依頼であっても、学び、対応します。私たちはお客様からのどんな要望にも挑戦することで、それを実現する技術力を身につけ、信頼につなげているのです。ひいてはそれが安定した取引を実現し、当社の安定経営につながっています。
讃岐化学工業は有機合成を主体とした受託製造会社です。私たちはシェア8割を誇るような圧倒的な領域を持つことを目標としています。すでに領域によっては、その実現が視野に入っている製品もあります。「これは讃岐化学工業が一番だから任せよう」。そう言ってもらえる存在になれるよう努力を続けているのです。そのため、開発ではお客様の依頼からラボで試作を行い、結果をFBしながら具現化していきます。製造では実機での操作性に課題が出れば微調整を行い、求められる品質、量、時間を考慮して効率的な製造を目指します。求められる化学物質をイチから開発・製造できるのは当社ならではであり、一流の技術者として成長できる環境なのです。
讃岐化学工業の会社の規模は決して大きくありません。そのため、開発営業・製造・品質保証のそれぞれの部署の距離がとても近く、ひとつの製品が各部署を通して最終的に出荷されていく流れを間近に見届けることができます。全員で協力しながら開発・製造していくのがとても楽しく、達成感があります。そんな規模の会社であるため、年齢や部署の垣根がなくフランクに話せます。色々な部署の人とコミュニケーションが取りやすいアットホームな雰囲気です。また、部署間の連携が取れていることも、私たちの技術力向上につながっていて、社員一人ひとりの成長が会社の挑戦を支えています。
事業内容 | ファインケミカル製品の製造および販売 |
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設立 | 1950年5月1日 |
資本金 | 7,000万円 |
従業員数 | 49名(2022年4月時点) |
売上高 | 10億4000万円(2022年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役 鈴木 琢真 |
事業所 | 本社・高松工場/香川県高松市朝日町4丁目12-44
白鳥工場/香川県東かがわ市入野山2048-9 |
会社沿革 | 1950年 高松市福岡町にて「讃岐応化研究所」を創業 農薬原料の製造開始
1956年 讃岐化学工業株式会社に改称 1963年 高松市朝日町(現在地)に移転 1992年 東かがわ市(旧大川郡白鳥町)に白鳥工場第1棟完成 医薬中間体の製造開始 2002年 ISO9001 認証取得 2003年 白鳥工場第2棟完成 フッ素化合物の製造開始 2007年 白鳥工場研究棟完成 2017年 白鳥工場実験棟完成 2019年 白鳥工場 禁水での粉体取扱い設備導入 |
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