これが私の仕事 |
多種多様な生き物に出会い、向き合い、自然環境の保全を考える 山、川、ため池などの現地に赴き、様々な生き物や自然環境について調査をしています。
現地調査で得たデータをもとに、その場所の自然環境の特性を把握すると共に、確認された生き物とそれらを取り巻く環境をどのように保全していけばよいかを考え、調査結果と保全対策案をお客様に提供することが仕事の一連の流れです。
調査をして終わりではなく、考察・提案までを一貫して行えることが、当社の仕事の面白いところだと思います。
自然環境調査を担当するグループは、動物と植物にチームが分かれており、私は主に動物を担当しています。
「動物」と聞くと、イノシシなどの大きな哺乳類を思い浮かべる人が多いと思いますが、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫類などの植物以外の生き物が対象で、様々な動物と関われることも大きな魅力の一つです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
百聞は一見に如かず!現場では感性が磨かれ学ぶことが沢山ある 自然環境の調査は、写真や図鑑、文献では分からない、見えないことが山ほどあります。
現地調査では、動物が発する音や植物のにおい、木の実の味、林内の明るさや温度・湿度、希少種が生息している場所の雰囲気など、自分の五感をフルに使って、ありとあらゆる情報を感じとり、環境を守るためのヒントを何が何でも見つけてやるぞという気持ちで臨んでいます。
そのおかげで、「この場所はキツネが好きそうな場所かな?」というような直感が当たったりすることが増えました。
「前回来たときよりも様子が変わっている…」ということが現場でよく起こるので、その変化に臨機応変に対応して調査を実施しなければなりませんが、そんな中、希少種を見つけたり、未記録の動物を発見したり、なにか一つでも新たな発見ができると、とても嬉しいですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
変わりゆく自然を豊かな状態で守りたい-使命感を持って働けると感じた 就職活動では、「これまで学んできたことを最大限に活かせる仕事がしたい」という思いを第一に会社を探していました。
中外テクノスを見つけたとき、募集枠に「環境調査部門」があり、迷わず説明会に参加しました。
内定を決める前に配属予定部署を見学させていただく機会があり、そこで実際に調査機材を見たり、先輩方がされている業務の話を聞き、ここであれば学んだことを活かしながら自然環境調査の仕事ができると思い、入社を決めました。
また、様々な分野の検査・調査の技術力があるという点にも惹かれました。
自然環境調査という職業は世間から見ると目立たないマイナーな仕事かもしれませんが、自然環境保全はこれからの日本社会に必要不可欠であるという使命感を、面接のときに社長から直接聞けたことも入社を決めたポイントです。 |
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これまでのキャリア |
環境事業本部 関西技術センター 技術部 環境調査室 |