これが私の仕事 |
さまざまな分野で活躍するX線検査装置の機械設計を担当 私が所属する部署では、主にX線を使った検査装置を開発しています。
工業製品の欠陥を検知するシステムや自動車に搭載するものなど、目的はさまざま。
なかには博物館で利用されているものもあるんですよ。
しかも、すべてオーダーメイドの一点モノですから多彩な技術に触れることができる。
それもこの仕事の魅力です。
現在は装置の機械設計や改良、CADを使った設計図面の製作などに取り組んでいます。
入社1年目の私は小さなユニットを手がけるのが精一杯ですが、それでも自分が設計した装置が思った通りの動きをしたときは、本当にうれしいですね。
今はまだ先輩の指示を仰ぎながらこなしている段階ですが、いずれは装置を丸ごと設計できるようになりたい。
そのためにも、いろいろな仕事を経験して知識を増やしていきたいと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
何度も書き直した設計図面。書き上げたときは達成感で一杯になった 初めて主担当として仕事を任されたのは、入社から半年経ったころ。
高速道路の亀裂や凹凸などを検知する装置の設計です。
既存の製品はありましたが、内蔵するセンサーがバージョンアップに伴って形状が変わったため、筐体のサイズや内部のレイアウトを変更することになったんです。
でも、現在の形とかけ離れたものになってしまっては、ユーザーが使用する際に支障が出てしまいます。できるだけサイズや形は変えず、従来通りの動きをするようにセンサーの向きを工夫したり、部品の配置を変えてみたり…と志向錯誤の連続。また、組立時やメンテナンス時の効率性も考えないといけません。
クリアすべき項目が多く、何度も図面を書き直しました。それだけに、ようやく書き上げ、上司から「これでいいよ!」と言われたときは達成感で一杯になりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分が手掛けた製品の完成まで見届けることができる 中外テクノスを知ったのは、大学の先生からの紹介でした。「女性が多い職場なので、働きやすいと思うよ」という言葉にひかれて、早速会社説明会に参加してみたんです。実際、説明会にも女性社員が出席していて、みなさん楽しそうな表情をしている。いい雰囲気の会社だな、というのが第一印象でした。
説明会の話の中で、私が一番興味を持ったのは、自分が設計したものが完成するまで、すべての工程を見届けることができる点です。
もともとものづくりが好きで工業系の大学への進学を選んだほど。こんな仕事なら、手ごたえを感じながら働けそうだと感じました。
また、産業機械の開発から構造物調査、環境調査など幅広い事業を展開している会社なら、いろいろな経験ができる、自分の可能性を広げることができそうだ、と感じたことも決め手の一つです。 |
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これまでのキャリア |
電機システム事業本部 原子力装置・産業装置システム部 装置設計課 |