業種 |
化学
ガラス・セラミックス/自動車/半導体・電子部品・その他/プラント・エンジニアリング |
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本社 |
東京
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ニチアスは1896年に保温・断熱分野のパイオニアとしてスタートして以来、「断つ・保つ」の技術を基盤とした製品・サービスを提供しています。「断つ・保つ」の技術は「プラント向け工事・販売」「工業製品」「高機能製品」「自動車部品」「建材」という5つの事業を生み出しました。これらの技術が提供する製品は航空宇宙・自動車・半導体・医療・環境・電子部品など幅広い産業分野においてなくてはならないものです。
ニチアスは、「断つ・保つ」の技術で、基幹産業、インフラ関連など幅広い分野に貢献しています。流体の漏れを「断つ」、熱を「断つ・保つ」、腐食を「断つ」などの特長をもった製品の開発・製造・販売から工事に至るまで一貫して行えるのは、他社にない強みです。例えば、ニチアス製品は石油化学プラントの配管に使われている断熱材やガスケット、自動車のブレーキ音を低減させるブレーキシム、半導体製造ラインで薬液の漏れを防ぐOリングなど、重要な役割を果たしています。皆さんの目に直接ふれることのないモノばかりですが、産業界になくてはならない製品・サービスを提供しています。
ニチアス独自の「断つ・保つ」の技術を深堀し、次世代製品のコアを生み出す【研究開発職】、顧客のニーズに密着した開発を行い新たなビジネスを推進する【技術開発職】、製品の高品質化、製造の効率化を目指す【生産技術・設備技術職】、顧客への提案型営業で製品の開発にも携わる【営業職】…どの職種でも、120年以上産業界を支えているニチアスならではの高い技術力・提案力が求められる、責任ある仕事が任されます。ニチアスの若手社員は皆、先輩・上司のサポートのもと、のびのびとモノづくりの最前線で活躍しています。
私たちは「ありがとう」のあふれる「働きやすい明るい会社」を目指しています。ニチアスでは、一緒に働く社員を仲間として大切に想い、皆が協力し合いながら仕事を進めていきます。お互いへの「ありがとう」の気持ちが明るい職場を生み、働きやすい環境につながっていくのです。仲間と仕事をするのが楽しい方、風通しがよく先輩・上司との距離も近いニチアスで、是非一緒に働いてみませんか?
事業内容 | ニチアスは、「断つ・保つ」技術を基盤に、5つの事業を展開しています。
■プラント向け工事・販売■・・・売上高比率:27.4% 極低温から超高温に至る領域で、独自技術を使用したエンジニアリングサービスやシール材をはじめとする製品を提供。電力、LNG、石油精製・石油化学などのプラント施設に常駐体制を構築することで、各種工事やメンテナンス工事におけるお客様のニーズにお応えしています。 ■工業製品■・・・売上高比率:21.7% 装置機器、環境、食品、医療、電子部品などの産業分野を中心に、ガスケット・パッキン、ふっ素樹脂製品、各種断熱材、フィルター製品などの幅広い製品を提供しています。また、全社のマザー事業本部として、新規事業創出の役割を担っています。 ■高機能製品■・・・売上高比率:19.0% 技術革新の早いエレクトロニクス関連産業分野のなかで、半導体・FPD製造装置における、熱・薬液・ガスなどプロセスに関わる先進の部品や部材を提供しています。 ■自動車部品■・・・売上高比率:19.6% シリンダーヘッドガスケットなどの流体の漏れを「断つ」機能部品であるシール材をはじめ、自動車の進化に対応する防熱、防音、制振関連の製品や技術を提供しています。 ■建材■・・・売上高比率:12.3% 不燃・断熱・耐火などの性能を備えた建材を提供するとともに、その建材を活用した施工工事も展開。オフィスビル、工場、研究施設などの、より安全で快適な空間づくりに寄与しています。 |
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代表者 | 代表取締役社長 亀津 克己 |
設立 | 1896年(明治29年)4月9日 |
資本金 | 121億円 (2023年3月末現在) |
従業員数 | 6,445名 (2023年3月末現在・連結)
1,730名 (2023年3月末現在・単独) |
売上高 | 2,381億16百万円 (2023年3月期・連結)
1,904億38百万円 (2023年3月期・単独) |
事業所 | 【本 社】 東京
【研究所】 浜松、鶴見 【工 場】 鶴見、王寺、羽島、袋井、結城 【支 社】 東京、大阪、名古屋、九州 ※その他全国に支店あり 【海 外】 インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、 中国、インド、チェコ 他 |
業績の推移 | ■過去3年間の売上推移 【連結】
決算期 売上高 経常利益 (単位:百万円) ─────────────── 21.3 196,372 21,279 22.3 216,236 30,572 23.3 238,116 33,082 ─────────────── ■研究開発費 57億15百万円 (2023年3月期・連結) 売上高に占める割合: 2.4% ■海外売上高 451億44百万円 (2023年3月期・連結) 売上高に占める割合:18.9% |
上場証券取引所 | 東京証券取引所プライム市場 (証券コード:5393) |
沿革 | 1896年 明治維新後、機械などの国産化の機運の高まりを背景に、
保温・断熱分野のパイオニアとして設立 1923年 トンボ印商標登録 1931年 ジョイントシートガスケットの国産第1号完成 1938年 天然鉱物の代替品として人造鉱物繊維である ロックウールを国内で初めて開発・発売 1952年 うず巻形ガスケット(ボルテックスガスケット)の製造販売開始 1958年 セラミックファイバーの生産開始 1962年 東京証券取引所市場第1部上場 1967年 フリーアクセスフロア製造販売開始 1985年 超高温用セラミック断熱タイル開発、 ゴム金属複合材(メタコート)製造販売開始 1987年 半導体製造装置用ふっ素樹脂製品の開発 1996年 創立100周年 2001年 ニチアス環境憲章制定 2008年 企業理念「新生ニチアス・スピリット」制定。 コーポレートスローガン「100年先へ 新たな一歩」制定 2011年 新企業理念「ニチアス理念」制定 2013年 本社を中央区八丁堀に移す 2016年 創立120周年 2017年 新コーポレートスローガン 「『断つ・保つ』で明るい未来へ」制定 2019年 保温回復工法「エアロジェル増し保温工法」が省エネ大賞経済産業大臣賞を受賞 2021年 「ニチアスグループカーボンニュートラル宣言」制定 |
環境関連の製品 | ニチアスグループは、SDGsやカーボンニュートラルといった社会的な課題を解決する製品を取り扱っています。
【省エネルギー】 『着脱式フレキシブル断熱材(製品名:エネサーモ)』 バルブやフランジ、熱交換器、半導体製造設備、その他放熱機器など幅広い用途で使用可能な断熱材「エネサーモ」は、着脱自在で繰り返し使用できるので廃材もでず、断熱性も非常に高く、快適な環境づくりと省エネルギーに貢献します。 『高強度低熱伝道率断熱材(製品名:ロスリムボード)』 ロスリムボードは、非常に高い断熱性、誰にでも容易に扱える強度と高い加工性を兼ね備えた、従来にない優れた断熱材として開発当時、大きな反響を頂きました。 発売以来、高性能工業炉などの省エネ化に貢献し、2015年に省エネ大賞を受賞しました。 【大気汚染防止】 『VOC濃縮装置(製品名:ソルベントクリーン)』 近年排出抑制の機運が世界的に高まっているVOC(揮発性有機化合物)を濃縮処理する機能を持っており、大気汚染を防止する役割を持つ製品です。 中国、欧米諸国を含む計20か国以上において、自動車、液晶工場などに多くの採用実績を誇ります。 |
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