業種 |
エネルギー
電力・電気/プラント・エンジニアリング/機械設計/その他サービス |
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本社 |
東京
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原燃輸送(株)は、原子燃料サイクル分野の輸送を通じて、原子力発電の安定した操業を支える総合輸送エンジニアリング会社です。
創立以来、「安全確保」を最優先に、より信頼性の高い輸送サービス提供に挑戦し、輸送設備・技術・能力の維持・充実に努め、日本のエネルギー安定供給の一翼を担っています。
原燃輸送(株)は、原子燃料等放射性物質の輸送を行う会社です。日本におけるエネルギーの安定供給には欠かすことのできない原子燃料サイクル分野の輸送、その重要な役割を日本唯一の企業として担っています。原料である天然六フッ化ウランや発電所で発生する放射性廃棄物、使用済燃料の輸送は当然ながら高い安全性と専門性が求められます。国際原子力機関(IAEA)が定めた技術基準や国が定めた法令を遵守することにより、専門企業として高度な安全性を担保しています。その技術・ノウハウ、そして実績は、大きな評価を得ています。
輸送部門では、関係省庁や協力会社との調整、発電所から青森県六ヶ所村までの海上輸送計画の立案・管理、運搬船や輸送関連システムなどの運用・メンテナンス、六ヶ所側における輸送準備段階での荷役、陸送業者との調整、輸送時の作業監督を担います。技術部門では、輸送設備・機器の開発・技術検討をし、輸送容器の設計管理を行うとともに許認可取得業務、製造時検査、保守管理などを担当します。国際業務としては、国際機関が定める輸送規則に対し意見を反映させるべく、国内外の会議に参加するとともに海外の輸送事業者との情報交換などを通じ、協力関係を構築する活動を行っています。世界原子力輸送協会(ロンドン)に1名駐在。
原燃輸送(株)は少数精鋭の会社なため、従業員数はそれほど多くありません。ですから入社1年目から責任とやりがいのある仕事につくことができます。とはいっても実力・競争主義かといえば、ノルマもなく、むしろお互いを認め合い協力する文化で(そうでないと安全担保の重要な仕事は遂行できません)、伸び伸びと働きながら着実に成長することができます。部門を横断した交流はもちろんのこと、社長を含め役員との距離も近く、とても風通しがいいので自分の意見を遠慮なく発信できます。同好会活動や飲み会、関係会社との交流会なども実施し、コミュニケーションを円滑に深めることで“一体感”を生み出しています。
事業内容 | 1. 放射性物質等の陸上・海上運送ならびにこれらに関する
貨物利用運送事業、船舶貸渡業等の事業 2. 放射性物質等の輸送用機器および輸送手段の保有、運用ならびに賃貸 3. 前各項にかかわる研究開発およびコンサルティング業務 4. 損害保険代理業 5. 前各項に関するいっさいの事業 |
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設立 | 1973年(昭和48年)4月11日 |
資本金 | 16億円 |
従業員数 | 137名(2023年3月現在) |
売上高 | 9,062百万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 宮田 賢司 |
事業所 | ●本店
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-3 TEL 03-3438-3241(代表) FAX 03-3438-3240 ●六ヶ所輸送事業所 〒039-3213 青森県上北郡六ヶ所村大字鷹架字発茶沢133-11 TEL 0175-72-3517(代表) FAX 0175-72-3518 ●六ヶ所輸送事業所 青森室 〒030-0802 青森県青森市本町1-2-15 青森本町第一生命ビルディング TEL 017-735-7086(代表) FAX 017-735-7076 |
株主構成 | 電力10社 70%(全国9電力会社および日本原子力発電(株))
商社5社 20%(三井物産(株)、三菱商事(株)、伊藤忠商事(株)、丸紅(株)、住友商事(株)) 運輸5社 10%(日本通運(株)、(株)上組、山九(株)、(株)宇徳、ロジスティード(株)) |
沿革 | 1973年 (株)エヌ・ティー・エス設立
1978年 第1回東海向け使用済燃料輸送を実施 1986年 社名を「原燃輸送(株)」に変更 1989年 原子炉等規制法上の「運搬を委託された者」の資格認定を受ける 1992年 六ヶ所輸送事務所を開設 1992年 第1回低レベル放射性廃棄物の輸送を実施 1995年 第1回返還ガラス固化体の輸送を実施 1996年 第1回天然六フッ化ウラン輸送の実施 1999年 ISO9001の認証を取得 2000年 第1回六ヶ所向け使用済燃料輸送を実施 2001年 原子力船「むつ」の使用済燃料輸送を実施 2002年 (株)オー・シー・エルへの資本参加 2003年 低レベル放射性廃棄物輸送通算100回達成 2004年 六ヶ所向け使用済燃料輸送、累計1,000トンを達成 2006年 使用済燃料運搬船第二船竣工 六ヶ所向け使用済燃料輸送、累計2,000トンを達成 2007年 東海向け使用済燃料輸送、累計1,000トンを達成 2008年 原燃船舶(株)を吸収合併 低レベル放射性廃棄物輸送、累計20万本を達成 2009年 六ヶ所向け使用済燃料輸送、累計3,000トンを達成 2015年 低レベル放射性廃棄物輸送、累計200回を達成 2018年 低レベル放射性廃棄物輸送、累計30万本を達成 2019年 低レベル放射廃棄物運搬船(後継船)竣工 |
グループ企業 | (株)オー・シー・エル |
企業理念 | 原子燃料サイクルの一翼を担う誇りと情熱を持ち、
高い倫理観のもとに専門能力を結集して総合力を発揮し、 より安全で信頼性の高い輸送サービス提供に挑戦し、 豊かな未来の創造に貢献する。 |
ホームページ | https://www.nft.co.jp/recruit/ |
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