おしごと研究(北九州ゆめみらいワークhttps://www.shigotomarugoto.info/yumemirai/#s_town )“インタビュー動画で知る!北九州の業界”で
「年長者の里」を取材していただきました。
大蔵園デイサービスセンター 下川施設長
Q 福祉とはどんな仕事ですか
A 福祉の言葉の意味は「皆の幸せ」ということです。
福祉の仕事というのは、普段の暮らしを幸せにする(「ふ」だんの「く」らしを「し」あわせ)ためのお手伝いだと思っています。援助の対象者が高齢者か、障害者か、子ども達なのかで、職種や仕事内容が変わります。私はその中でも、高齢者の方々の生活をお手伝いする高齢者福祉の仕事をしています。
仕事内容は、「身体介助」と「生活援助」があります。「身体介助」というのは身体に触れるお仕事で、入浴や排泄、お食事、着替え、移動に伴う車椅子の移乗、歩行介助などです。「生活援助」は生活の上で必要な援助で、お部屋の掃除、買物、お料理というような生活に必要な援助です。
一人一人ご高齢者の方々の必要な援助の内容が異なりますので、御一人御一人の身体状況とか、生活状況やご本人様の意向等を充分に確認したうえで、必要な援助をさせていただいています。
Q 仕事のやりがいは?
A 介護の仕事は単にお世話をすることだけではなく、「自立への支援」を目指しています。
私たちのサービスによって元気になり笑顔が増えて、さらにできることも増えて、充実した生活へと変化していくこと。そのお役に立てるということが一番のやりがいだと思っています。
Q 北九州市に対する思い
A 北九州市は高齢者の多い街ですので、地元の皆様の役に立ちたいと言う思いで働かせてもらっています。