これが私の仕事 |
液晶画面に欠かせない、半導体製造装置の設計を行っています テレビやスマートフォンの液晶画面は
2枚のガラス板の間に液晶が入っているのですが、
ガラスを合わせただけでは
肝心の液体が漏れてしまいます。
私が担当しているのは
液漏れ防止のゲル状枠をつける
半導体ディスペンサー装置の設計。
厚く塗りすぎても、薄くても不具合が出てしまうので
なかなか繊細な調整が必要なんですよ。
ちなみに仕事を教えてくれているのは
入社20年以上経つ大ベテランの先輩。
最近は機械の設計に加えて、
先輩の代わりにお客様とのやりとりも
任せてもらえるようになりました。
ビジネスメールを書くのは
正直言って苦手ですし、
企業ごとのルールを覚えるのは大変です。
でもいつか、先輩のようにリーダーとして
働けるように頑張っていきたいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が設計した装置が問題なく動いているのを見たとき 現在は、週1回程度、茨城県の工場へ出張しています。
別の仕事でお伺いし、
お客様と話をしていたときに
「以前納品してもらった装置
組み上がってるよ。見に行く?」
と、自分が設計したものを
直接目にする機会をいただきました。
実はその装置、
とても細かい部分を扱うものだったため、
他のところに少しでも当たったり、こすったりしたら
その後の工程に影響が出ます。
先輩にいろいろと質問しながら
試行錯誤した記憶があったので、
心の隅で「大丈夫かな」と
納品後も気にかけていた装置だったんです。
そのため、お客様から
「問題なく動いてるよ」と言っていただけたときは
本当にホッとしました!
この仕事はやりがいのすぐ隣に
怖さがあるのも、おもしろさのひとつかもしれません。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
専攻が設計でないことを、ポジティブに捉えてくれたから! 大学では、将来の可能性を広げるため
工学系の知識を幅広く学べる学部で、
プログラミングや設計について勉強しました。
そして、プログラミングのおもしろさを知り、
機械制御を専攻。でも、徐々に
「何か違うかも」という気持ちが芽生え、
就職活動をする頃には
「設計をやりたい」と思い始めていました。
専攻が設計でないことは
想像以上にネックになってしまい、
それが理由で落ちたこともありましたが、
当時三和工機だけは反応が違ったんです。
「当社でプログラムもわかる機械屋を目指しませんか?」
その言葉を聞き、
自分がやりたいことを実現できる場所が
見つかったと確信できました。
うれしかったですね。
また、面接に堅苦しさがなく、自分らしさを活かして働けそう
と思えたのも入社の決め手になりました。 |
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これまでのキャリア |
2019年4月入社 第三技術センター 機械システム一課(現職) |