これが私の仕事 |
お菓子の品質管理 製品完成までのあらゆる工程で品質をチェック 私の一日は製造現場に足を運び、チェック表に基づいて品質を確認することから始まります。
製品の風味や外観、食感、また包装後の状態や日付確認などチェック項目は多岐にわたり、それぞれに大きな意味があります。
例えば包装後の状態は、密封が不完全だと中の製品が酸化や吸湿して商品としての価値が著しく下がってしまいます。
また、パッケージに傷やシワがあると食品としての品質には問題が無くても商品のイメージ低下に繋がってしまいます。
午後はデスクワーク中心で、製品を作る際のレシピとなる手順書を分かりやすく作成するのも重要な仕事の一つです。
開発や製造現場のように製品作りに直接携わることはありませんが、「安全・安心」に繋がる品質を守るために、製品の良・不良を最終的に判断する責任とやりがいのある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
不良品の出荷を水際で防ぐことができた 品質管理担当者による製品の品質確認は、製造課での確認に加え第三者としてクロスチェックを行うことで、慣れによる品質不良の見落としを防ぐことも目的の一つです。
不良品を発見した際は、発生状況や原因を調査すると共に、関係部署と連携して不良品を工場の外に出さないよう迅速に対応しなければなりません。
以前、包装不良の製品を発見した際は、その場で機械を止めて貰い調整を依頼し、良好になるまで確認を行いました。
それと同時に製造課の方と共に不良品発生の範囲を調査して特定し、不良品を排除しました。
スムーズに対応でき、製造課の方に感謝された際は「私が品質を守ることができた」とやりがい感じます。
小さな異変に気付くことが大きなトラブルの防止に繋がるため、日々緊張感を保ちながら品質を確認するよう心掛けています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
周囲から元気をもらえそうな環境に魅力を感じた 食を通じて老若男女問わず幅広い世代に楽しさや幸せを提供できる仕事に携わりたいと思い、菓子メーカーを志望していました。
様々な会社を訪問しましたが、ヤマザキビスケットは社員の方々の上下関係を感じさせない仲の良さを感じました。
就職活動中に気さくに声を掛けて貰い、応援してくれた方々もいらして、ヤマザキビスケットほど温かく元気を貰えそうな環境だと感じた会社はありませんでした。
入社前、ヤマザキビスケットで働く姿を色々とイメージしていましたが、実際に入社するとイメージ通り、上司や先輩方は優しく、そして時に厳しく指導して下さり応援して頂いているという心強さを感じています。
仕事を行う上で困難に直面することもありますが、周囲から適切な助言と元気を貰えるこの会社を選んで間違いなかったと思っています。 |
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これまでのキャリア |
2016年4月入社 ビスケットサンドの製造(2年)→食品安全衛生管理室 品質管理(現職・今年で2年目) |