おはようございます。人事総務部の松本です。
今年も一年、本ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。
今期は昨年以上に採用活動に苦戦を強いられ、内定式後も継続して採用活動をしなければならないかと思うほどでしたが、各大学からご縁をいただき無事にひと区切りをつけることができました。ご縁をいただきました先生方には、心より感謝申し上げます。あとは、いただいたご縁を良縁にすべく、入社後のフォローをしっかりとしていくこと。引き続き、一人一人の個性を最大限引き出せるように顔晴ろうと思います。
今期の就活生を見ていての感想としては、タイパコスパの意識の高まりに伴って就活で知る会社の数が減少。 内定が容易に取れてしまう超売り手市場も相まって、それぞれの会社の違いを知らぬがあまり自身の就業の軸を見つけられなかったり、働く意義に気づくこともなく就活を負えてしまう就活生のまあ多いこと。 働くうえで重視すべきことに気づかなかった場合、入社後も「社会って、会社って、そんなものなんだ」と違和感が生まれても、置かれた状況を受け入れて居続けられれば、知らぬが仏で幸せに過ごせるのかもしれませんが、そんなつもりではなかったとミスマッチに陥って転職となれば、かなりのハンデを負ってしまうというのは今の学生に言ってもなかなか伝わらないでしょうね、、、。(自責より他責の考えが主流のご時世、より一層心配になります。)
加えて新卒紹介やスカウトなど、自発的に行動しなくても待っていればいろいろな情報がただで提供されるという受け身な就活を選ぶ方々も増えてきました。 フェイクニュースなどSNS全盛で情報の見極めが重要視されるこのご時世、自身にとってのメリットデメリットを意識せず楽だからという理由だけで選んでいるとしたら、無料より高い物はないだけに落とし穴にハマらないか心配になりますね。
いずれにせよ、就職活動は良いこともそうでないことも含めて社会を知る活動です。
どんな時代も働くうえで何が大事か、しっかり学んで成長する活動にしてもらいたいものです。