おはようございます。人事総務部の松本です。
強い寒風が吹く朝ですが、日中は5月とは思えないような暑さになるとのこと。体調管理は万全に、今日も一日顔晴(頑張)りましょう。
さて今回は、「あるある就職活動のミス」について。
コスパやタイパを重視して就職活動をしていたら、それは致命的なミスになる可能性がかなり高まるります。というのも本来、就職活動はいろいろな会社の特徴や働き方、そこで働いている人などを見て自分基準の会社選びの選択肢を見つけて増やし、その基準に合う可能性の高い会社を見つける活動が本来の姿。しかしながらこのご時世、タイパコスパを意識する就活生が増え、超売り手市場も相まってたった数社の会社説明会や選考を受けただけで内定が取れてしまい、身につけておくべき知識を身につけぬまま就活を終えてしまう就活生がここ数年、多いこと、、、。
就活がいち早く内定を取るスピード勝負の周りとの競争なのであればタイパやコスパは意識すべきことかもしれませんが、本来の目的は自分自身にとって働きやすくて過ごしやすい環境がある会社を見つけ出すこと。にもかかわらず、タイパやコスパの効率化を求めるがあまり活動期間を短縮していては、適職に出会う可能性は低くなるというもの。そうなると就活における致命的なミスである入社後のギャップやミスマッチが生まれやすくなるんですよね。
先月以降、昨年に引き続き退職代行のニュースをよく見るような気がしますが、超売り手市場の環境に加えタイパやコスパ意識の浸透も相まってか、本来の就職活動の意味を見失う就活生が増えているような気がします。
来春、致命的なミスになり兼ねない入社後のギャップやミスマッチで躓かないことを願うばかりです。