おはようございます。人事総務部の松本です。
曇り空の朝を迎えました。日中はまだまだ暑いですが、朝晩は秋めいてきましたね。涼しくなると夏の疲れが出やすくなりますので、引き続き体調管理は万全に今日も一日顔晴(頑張)っていきましょう。
さて今回は、「志望動機ってどうまとめればいいの?」について。
志望動機をどうまとめるか、は就活生にとって避けては通れない就活の重い悩みの一つかと思いますが、人事担当者から言わせればそこまで重く考える必要はないのではないかと思っています。
というのも、理想の志望動機を挙げるなら『私(自身)の強みが御社のこの業務に貢献できる』という風に自身を売り込む文章になりますが、これを書こうとすると自己分析とともに企業研究と職種研究(特に志望する会社の仕事内容)が十分に出来ていなければ、面接官を納得させられるような志望動機にはなりません。そこまでの想いを持って入りたい会社があるのであれば、インターンシップやオープンカンパニーなどでその会社を理解し研究することが求められますが、企業研究職種研究に十分な時間を取れないのであれば、率直な志望動機にすることをお勧めします。
率直(で正直)な志望動機の例を挙げると、
・学内説明会(合同企業説明会)で話を聞いて興味を持ったから
・(弊社で言えば)自動車やモノづくりに興味があったから
・会社説明会の雰囲気が良かったから
・インターンシップ(オープンカンパニー)で(職場や人の雰囲気に)興味を持ったから
・周りの方(教授、キャリアセンター)から勧められたから
などなど。
こんな理由で良いのって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、率直な志望動機こそ面接官や人事担当者には響く、というのはありますね。面接が答えを求める試験の場ではなく、人柄を見る会話の場と言われるのも、そういうことかもしれません。
難しく考え過ぎず、率直にその会社を受けてみようと思った理由を志望動機として伝えてみてください。面接が意外に盛り上がるかもしれませんよ。