おはようございます。人事総務部の松本です。
涼しいというか、一気に肌寒くなった秋分の日の振り替え休日の朝、ようやく空気が秋めいてきましたね。涼しくなると夏の疲れが出やすくもなりますので、引き続き体調管理を万全に今日も一日顔晴(頑張)っていきましょう。
さて今回は、『自己分析ができていない!どうしたらいい?』について。
毎年のように就活生から聞くこの悩み、ではどの程度まで自己分析ができていたら安心できるのかと言ったら、恐らく安心することはないのではないでしょうか。
就活の面接で聞かれることは、みなさん自身がこれまでどのようなことに取り組んできたか、そこでどんな努力や工夫をしたか、失敗から学んだ事、成果に繋がった要因などなど。それらを初対面の面接官にいかに分かり易く伝えるか、が自己分析の肝のような気がします。
十数年間、いろいろな会社で人事担当者をしてきた私の経験で言わせていただくと、自己分析が出来ていないと不安視しない就活生ほど面接後の振り返りをしているものです。面接後の振り返りとは、覚えている限りで良いので面接官からどんな質問を受けて、その質問に対してどのように答えたか、そしてその答えで本当に初対面の面接官に伝わるか、もっと良い言い回しはなかったか、と自問自答しながらの改善をしているかどうか。これを実践しさえすれば、より深い自己分析に繋がりますし、何より伝え方のバリエーションが増えるので社会人になるにあたってのコミュニケーション能力が向上します。また、面接で受ける質問の傾向も掴めてきますので、落ち着いて面接に臨めることにも繋がるのではないでしょうか。
面接を受けて何もしていない方、振り返りをしてみてはいかがでしょうか。