おはようございます。人事総務部の松本です。
製造業特有の長いお休み(ゴールデンウイーク)が明けて、現実に戻ってきました。仕事モードに切り替えて、一日一日顔晴(頑張)っていこうと思います。
さて今回は、『選考で「あなたの経験」を聞く理由』について。
ひと言でいえば、その人の人柄を見たい知りたい、その為にはこれまでどういった経験をされてきたのかを聞いておきたい、というところでしょうね。
加えて、経験を聞くことで分かる、初対面の相手にどのような話ができるかという「説明能力」や、その人の話し方(声色、声の大きさ、話の速さ、表情、言葉遣い、言葉選びなど)も評価の判断材料になります。面接官はそういった経験を聞いて、自社で活躍してくれそうか、また、自社で働いているイメージができるか否か、が選考の基準になったりもします。 ちなみに、こういった選考基準は会社ごとに異なるだけでなく、面接官によっても異なります。よって、どのように立ち居振る舞えば合格するというものは一つではありません。
選考はあくまでも相性合わせです。自分に無理をし過ぎて入社に至った場合、入社後にかなりのギャップを感じることになります。何よりもご自身の経験は他人と比較すべきものではなく、唯一無二の経験です。ご自身の経験を評価してくれる会社は必ずありますので、選考では自分らしさを持って自身の経験を初対面の面接官に分かり易く伝えることを心がけてみてください。