これが私の仕事 |
エンジンカバーに最後の仕上げを行う「塗装」工程をプロデュース! みなさんは、バイクのエンジンがいつまでもサビないのはなぜだと思いますか?当社で製造しているアルミなどの金属でできた部品は、そのままではサビてしまいます。そこで、塗装技術によって金属に「さびず、汚れに強い」機能を与えるのが僕の担当する塗装工程です。塗装といっても、湯洗、酸洗、脱脂といった洗浄工程を経て塗料が密着しやすいよう目に見えないレベルの凹凸をつけた上で、化学処理を行い表面に特殊な物質を付着させます。化学処理によって密着性の良さが変わってきます。さらに製品(ワーク)をどのようにコンベアに設置すると塗装効率が良いか、吐出量や効率の良い塗り方などを現場担当者と相談しながら、トライしながら決めていきます。こうして塗装工程の設計を行い、生産の準備をするのが僕の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
現場を改善した時、ありがとうの声を聞くと意欲が湧きます 鋳造から塗装まで一貫生産できる強みを活かし、鋳造担当者と連携して塗装前の外観がきれいに仕上がるよう作り込みを行うこともあります。バイクエンジンなど外観が重視される製品は、どの部分をどこまできれいに仕上げるかを鋳造工程から作りこむことで塗装工程でも無駄がなくなります。生産技術部のメンバー同士気さくにやり取りできるので、相談もしやすい環境です。
生産技術部の中で塗装工程を担うのは僕一人なので、扱う機種数も年間何十機種に上ります。製品の機能や仕上がりを決める重要な工程なので責任も大きいですが、そのぶんやりがいも感じられます。加えて、改善業務を行っていると、作業者から改善を頼まれる事が多々あり、何気なく行った改善でも、ありがとうの声が聞こえるとすごく嬉しく思いますし、次の改善への意欲も湧いてきます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
企業説明会が決め手でした! 大学主催の企業説明会で説明を聞いたのがきっかけです。
バイクについて多少興味があったので、何気なくブースに入り説明を聞いていました。
地元の企業に就職したいという気持ちがあり、「家族の幸せが最優先」といった感じの
説明で、引き付けられたのを覚えています。
その後、会社見学、面接で社内の方々の意見を聞いている内に、信頼できる会社だなと
判断し、入社を決断しました。 |
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これまでのキャリア |
現場研修(9ヶ月)⇒生産技術(5年間)⇒生産課(塗装)(9ヶ月)⇒生産技術(現職:今年で2年目) |