これが私の仕事 |
図面・金型設計から設備導入までこなす生産技術のマルチプレーヤー お客様からアルミ製品(主にバイクのエンジンカバー)を受注してから、量産に入るまでの作り込みがメインの仕事になります。
具体的には、お客様の図面に対し、どうすれば良い物(不良が出ない、安い等)がつくれるかを検討し、お客様と打合せを行います。
打合せを行う中で、AISとしての作りやすさだけを考えるのではなく、製品機能を考え、こうしてみてはどうでしょうか?といった内容についても提案するようにしています。
入社後1年半頃からこの仕事に取り組み、今では年間10型ほどの設計・試作を行っています。
鋳造工程の図面や金型設計だけでなく、鋳造機の選定・社内プレゼンといった設備導入も任されており、トータルの業務量はかなり多いですが(笑)、今後は一つ一つの工程をさらに深く習得していきたいですね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が関わった製品が、雑誌で大きな写真で紹介される メーカーから新しいバイクが発表された時に、必ずエンジンのアップが写真で載ります。
必然的に手掛けた製品がアップで写る為、それを雑誌等で見かけると嬉しくなりますし、
インプレッションでエンジン性能を褒められると、その一端をあの製品が担っているんだなと感じる事ができ、自分の事の様に嬉しくなります。
また、上記のように目立つ製品ですので、世界中の街角で手掛けた製品と再会することができます。
そういった面でやりがいを感じる事ができる職業です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
鋳造~塗装~切削~組立まで一貫で生産している もともとバイクが好きで、バイクに関わる仕事をしたかったというのが大きな根拠となっています。
その中でAISを選んだ理由としては、一貫生産に魅力・可能性を感じたからです。
AISで扱っているようなアルミ製品を出荷するまでの流れとしては、アルミの塊を溶かした後、成型し、塗装で化粧したものを、切削・組立で付加価値をつけて出荷します。
普通の会社だと、全て別の会社で行う為、この製品が次にどうなるのかわかりません。
その点で、AISではアルミの塊を溶かすところから、塗装、切削、組立までを自社内で全て見る事ができる為、製品がどう変わっていくか見れるのは楽しそうだなと魅力的に思っていました。
働き出してからわかった点として問題が起きてもすぐに現場を見にいけるという事が良い点だなと思っています。 |
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これまでのキャリア |
研修(各生産課へ実習):9ヶ月 ⇒ 生産技術1課:今年で9年目 |