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業種 |
農林
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本社 |
広島
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広島県と岡山県の牧場で豚を育て、おいしく、安全・安心な豚肉を提供しています。
「中国地方で大規模養豚事業を興そう」の志のもと、1972年に広島県で事業をスタート。現在では、繁殖用豚、食用となる肥育豚を飼育し、ブランド豚や食肉として、日本の食を支えています。
野生のイノシシが人に飼われて豚になったのは、紀元前6000年ともいわれていますが、日本で豚肉が食べられるようになったのは明治時代に入ってから。大正時代にはトンカツが登場し、さらにはベーコンやハム、ソーセージに加工され、需要が高まりました。現在では全国の飼養頭数は910万頭前後で推移しています。これからは、生産効率の向上だけでなく、豊富な食料の中で選ばれるため「おいしさと安全・安心」を叶え、差別化や質の向上が求められる時代に。また、食品残渣をリサイクルしてエサにすることで、国内飼料自給率のアップ、ひいては環境負荷の軽減に貢献できることからも注目を集めています。
養豚は今、家族経営から大規模経営へ移行中です。私たちも1972年に「中国地方で大規模養豚事業を興そう」の志のもとで事業を興し、三原市に持っている第二牧場では、14の豚舎で繁殖用豚を750頭、食用となる肥育豚を9000頭飼育し、広島・岡山・兵庫・大阪などへ豚肉を出荷しています。効率的かつ安全性を担保するための飼育マニュアルはありますが、繊細でストレスを受けやすい豚の飼育には、個人の経験値や培ったノウハウが重要です。私たちは豚の気持ちになって生活環境を考えることを常に意識しています。
豚の飼育は、月齢によっても、また繁殖豚と肥育豚によっても異なります。生まれたばかりの子豚は体温調節が苦手で病気になりやすいので、豚舎を温かく清潔に。繁殖豚では種付け、分娩の兆候の確認や分娩準備に気を配り、肥育豚では出荷時に体重や耳刻(識別のために耳に入れた切れ目)の確認も欠かせません。生き物なので日々成長しますし、体調も日々変わります。前日からの申し送り、気になることの共有、複数の目でチェックを行い、どんな細かなことも見逃さないように気を配ります。獣医師と連携しながら、健康な豚を育てるために豚舎ごとにチームを組んで仕事を進めています。
事業内容 | 養豚/繁殖豚と肥育豚の飼育 |
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設立 | 1972年 |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 60名(2021年12月現在) |
売上高 | 17億2200万円(2021年3月実績) |
代表者 | 会長理事 土屋 潤 |
事業所 | 広島県三原市・世羅郡世羅町
岡山県高梁市 |
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