株式会社牧村製作所

オーダーメイドのモノづくりで、世界のインフラを支え続ける私たちは昭和14年（1939年）に創業して以来、80年以上にわたり一貫してバルブ製造に取り組んできました。特に中～大口径バルブを得意としており、さまざまな目的、用途、形状のバルブをオーダーメイドで設計・製造し、国内外に供給しています。「信頼できる品質と新しい技術を目指す」をスローガンに技術力の向上に努めるとともに、ニーズの多様化に合わせた新技術や生産システムを積極的に導入。社員一人ひとりのチャレンジ精神を結集し、お客さまの期待に応えられるよう努めています。これからも世界の「豊かな水の創造」を支え続け、社会に貢献していきます。

バルブ製造の流れは以下の通りです。営業担当が見積依頼を受けた案件について、設計技術者がCADソフトを使用し、見積図を作成。打ち合わせには技術者も参加して使用条件などを詳しくヒアリングするとともに、購買部門、製造部門、原材料などの仕入先とも協議して、製作可能かどうか判断します。受注が決まれば正確な図面を作成し、製造部門へバトンタッチ。工場では最新鋭の工作機械を駆使して、ミクロン単位の高精度な部品加工を行います。できあがった部品はバリ取り、洗浄を経てプロの手で組み立てられ、検査、塗装の工程を経て、ようやく高品質・高機能のバルブが完成します。

主な取引先は水道局や大手メーカー・エンジニアリング会社・商社など。当社でしかつくれないバルブも多く、受注量や経営基盤は安定しています。社員の努力は賞与などで還元する方針で、2021年度は賞与3回のほか報奨金も支給。報奨金は4半期ごとの収益をベースに算出され、2021年度は5回の支給がありました（年4回＋年間分）。休みは原則土日祝でGW・夏季・年末年始には8～9日間の連休があり、年間休日数は121日。業務管理をしっかりしているため残業少なめで、月平均5時間程度、12月～3月の繁忙期でも多くで月20時間程度です。転勤もなく、滋賀に腰を据えて活躍できます。