石川金属株式会社

1948年に創業し、80年近い確かな歴史を歩んできた石川金属グループ。私たち石川金属株式会社はグループの中核企業として、銅などの非鉄金属を中心に、資源のリサイクルを推進しています。日本という国は資源が乏しく、貴重な非鉄金属を確保することが非常に重要です。創業時のこの認識は、現在においても変わっていません。また、マスクなどの安全保護用品事業や、植林などを通じた木材事業など、人の健康と自然保護に寄与する事業も展開しています。私たちは非鉄金属の専門商社として、現在そして将来におけるさまざまな産業課題、地球環境問題に貢献していきたいと考えています。

製品を見極めて仕入れ先から買う役割、仕入れた製品を企業へ売る役割。どちらの立場も経験できるのが専門商社のやりがい！仕入先と販売先、双方と長期的な信頼関係を築くことが最大のミッションです。製品を見極める基本は実際に足を運び、話を聞き品物に触れること。お客さまとのやり取りの中から日々勉強していくことが重要です。もちろん安心して成長できるよう、入社後は社内研修や取引先での現場実習などを実施。先輩も面倒見がいい人ばかりなので、身につけてきた知識やノウハウを教えてくれますよ！

パソコンやスマートフォン、電線・自動車など、役目を終えてスクラップとなった物たち。そこにはまだ利用可能な「資源」が詰まっています。当社は、これら回収されたスクラップから、資源である非鉄金属――例えば、銅、アルミ合金など。を仕入れています。この非鉄金属素材を、大手メーカーに販売。素材は伸銅品等に加工され、鉄道や船舶などの電気配線材料や通信機器などに活用されます。仕入れ先は加工業者を中心とした中小企業、ときには欧米・欧州・アジアまで全世界と取引を行うこともあります。販売するのはプライム上場規模の大手メーカー。関わる人も、製品取引の規模も、ダイナミックな取引ができます。