就活生のみなさんこんにちは!
芙蓉福祉会の採用担当です。
前回のブログで、当法人の福町複合施設の場所をお伝えしました。
が、そもそも『複合施設』ってなに?
と思った方もいると思います。
複合施設とは、介護老人福祉施設・介護老人保健施設・養護老人ホームの3つの施設を複合させたもので、西日本では最大規模の施設です。
この複合施設の開設は、実は業界初の取り組みで、福祉業界の未来を変えるべく、施設のメンバーが必死になって2012年に実現しました。
広い土地さえあれば、実現できそうな話ですが、実は大きな問題がありました。
社会福祉法人が扱う施設はそれぞれ国・都道府県・市町村など管轄が分かれています。
そして上記の施設は大阪府と大阪市で違う管轄となっているので、既定の制度では同じ施設に複合させることは不可能でした。
しかし!複合施設にすることでのメリットを訴えかけ、必死の交渉の末、国から許可を頂くことができました。
その結果西日本トップクラスの規模で「スケールメリット」を活かし、経営の合理化はもちろん、利用者様も快適に過ごしていただけます。
例えば、どんなことができるかというと、、、
3つの施設があればそれぞれの施設に、受付やキッチン、食堂、会計窓口など設置しなければなりませんが、複合施設であれば集約でき業務の合理化やコスト削減が可能となります。
浮いたコストは働くメンバーに還元することで、働く人が幸せになり、良いサービスができるようになる好循環が生まれます。
また大規模なスペースを活かし、できる限り多くの高齢者を受け入れることで、職員が施設の隅々まで目が行き届く設計をすることで、限られた人数できめ細やかなサービスをすることできます。
昨今人手不足で悩まされる福祉業界ですが、この施設のおかげで利用者様に良いサービスを提供し続けられます。
当法人ではルールに縛られて「できない」と決めつけるのではなく、それが働く人や利用者様にとって良いと思うことであれば、そのルールを乗り越えて良い方向に進んでいきます。
業界をけん引する。これも当法人の使命だと思っています!
詳細は説明会でお伝えしますので、ぜひお越しください!