これが私の仕事 |
つくるを食べるのもっと近くに!生産者と消費者をつなぐ。 2023年5月よりグループ会社「株式会社ウェルシード」に出向し、弊社の小麦粉を使ったベーカリーの販促物作成や新商品開発などに携わっています。
弊社のベーカリーは、パンの主原料である小麦粉を、どこで誰がどんな想いで育ててきたかがわかることが何よりの強みです。
私も定期的に十勝にある本社に出張し、農作物や畑について生産者さんから学んでいます。
遠く離れた北海道で育てられた小麦のストーリーを、大消費地にあるベーカリーに落とし込み、消費者まで届けることが私の仕事です。
逆に消費者の「おいしい」の声を、生産者さんに届けることも使命です。
生産者さんがもっとやりがいと誇りを持てるよう、生産者さんの想いを背負って、販売を促進します! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
パン屋さんのタマゴたちに小麦の裏側について知ってもらえたこと! 東京のとある製菓製パンの専門学校の生徒たちに向けて、北海道産小麦についてお話する機会がありました。
小麦は種をまいてから収穫するまで10か月もかかること。
さらに小麦から小麦粉になるまでも、たくさんの工程があること。自分の作った作物がどこに行って何になってどう食べられているのかを知ることが、生産者さんのやりがいになること。
こういった話を聞いた生徒たちからは、「小麦の栽培工程や期間を聞いて、もっと大切に扱わないといけないと思った」「小麦粉を使う側としても、どこで誰が作ってくれたものなのかを知ることによって、安心できるし自分の気持ちも上がる」といった嬉しい声がいただけました。
未来のパン・お菓子職人たちに、小麦粉の裏側にある生産者さんの努力や私たちの想いについて知ってもらえてよかったです! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「つくるを食べるのもっと近くに」に人生をかけたいと思えたから。 上記は弊社のミッションです。
私は学生時代から日本各地の農村をまわり、想いをこめて食べ物を作ってくれている生産者さんたちに出会いました。
彼らの作ったものを目の前で食べて「おいしい!!」というと、皆さんとても喜ばれます。
実は彼らは農作物を流通に出したら、そのあと誰にどうやって食べられているのかは見えず、食べた人の「おいしい!」を聞くことがなかったのです。
もし、それを聞けたら。生産者さんはもっと誇りややりがいを持てるはずです。
そうすれば日本の農業の未来は変わるかもしれない。私の前で喜ぶ生産者さんの顔を見て、そう思いました。
そんな私が心の底から共感できるのが、上記のミッションです。ここなら自分の想いも実現できる。そう思って入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
新卒では経営コンサルに就職しました。社会に貢献するためにビジネスを学びたくてその道を選んだのですが、ビジネスという”手段”よりも、食や農業という領域を深めたくて、ヤマチュウに転職しました。 |