株式会社サンコー環境調査センター

気体・水質・土壌・産廃・建材・絶縁油・燃料・騒音・振動・放射能など、私たちが分析、調査する対象は多岐にわたります。1976年の設立以来、各種分析・調査、環境診断や対策立案までを幅広く手掛け、首都圏エリアの社会基盤づくりを支えてきました。持続可能な社会の実現のために環境への配慮や自然との共生が重視される今、私たちの果たすべき役割はますます大きくなっています。多種多様な測定器や装置、培った技術力と実績を活かして高まるニーズに応え、これからも人々の安全な暮らしと産業を守り続ける存在であり続けたいと考えています。

たとえば河川や港湾、海水浴場、下水道や事業所排水などの水質検査、再生可能エネルギーであるバイオマス燃料やRPFの分析、放射性物質濃度や空間線量の測定、法に基づく土壌汚染調査や事業所の排ガス測定、交通や工事による騒音や振動の測定など、私たちは多種多様な対象の測定・調査・分析を行っています。取引先は、環境省や国土交通省、農林水産省などの中央省庁から、都道府県・市町村などの自治体、建設業や製造業などの民間企業までさまざまです。多様なニーズに応えてきたからこそ、設立から44年にわたり安定的かつ堅実な成長を続けているのです。

再開発や大型構造物の建築時に必要な土壌汚染対策では、私たちは土地の環境診断から対策までを一貫して担当しています。空中写真や住宅地図、登記簿などを基に対象エリアの土壌汚染のおそれの分類を行い汚染リスクを評価する「地歴調査」、土壌中のガス・土壌・地下水を採取し、物理・科学的試験を行い、有害物質の有無を定量的に行う「土壌汚染状況調査」、必要に応じて掘削除去・原位置封じ込め・盛土・舗装など浄化対策の計画立案までをワンストップで実施。利便性と効率性により多くのお客様に高く評価していただいています。