これが私の仕事 |
センサ技術を応用して、お客さまの課題を解決する製品の開発 センサはさまざまな情報を感知、計測、データ化し、あらゆる場面で活用されています。機器事業部では、そんなセンサ技術を応用した電気機器製品や伝送装置を開発しています。例えば、毎日何気なく通り過ぎていると思いますが、人を感知してドアの開閉が制御されるエレベータや自動で運転・停止が可能なエスカレータなどにも当社の製品が多く搭載されています。開発課では、現行モデルの機能アップや改良の開発が行われており、自分はその開発部品の品質の検証や評価を任されています。また、お客さまのニーズに応じてつくる特注品の製作プロジェクトに関わることができた時は、お客さまとの打ち合わせから、仕様決め、設計、試験、納品に至るまでを一貫して経験できました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社一年目、初の新製品をリリース!事故を防ぎ、社会インフラを支える ゴミ収集車で集められたゴミはゴミ収集場のピットへと集められます。そのゴミを排出する時に、そのまま深さ6メートル程もあるピットへゴミ収集車が転落するという事故が度々起こっていることをご存じでしょうか。これをなんとか防げないかという開発案件が持ち上がり、一年目の夏頃から参加しました。安全エリアに止まった車両をセンサが検知するとピットのドアが開き、ゴミを投入後、退出する車両を検知するとドアが閉まるという装置になりますが、はじめてのものづくり体験にかなり苦労しました。回路設計ミスにより、実地テストでは何も検出されないという事態も…上司・先輩と相談しながらテストを重ね、製品化できた時はうれしかったですね。楽しすぎて、あっという間に時間が過ぎていました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
企画、ソフト・ハード設計、実装に至るまで、トータルにものづくりを楽しむ 大学のレーザ工学研究室では、レーザ光を使ってさまざまな対象物や環境のデータを測定する基礎研究をしていました。レーザ光の特徴を深く知ることはできましたが、実際にそれを活かした製品をつくるという経験はありませんでした。今の仕事では知見だけでなく、それを活かした製品をつくり世の中に役立てられる喜びがあります。また、活かされる産業や場面も限りなく広く、技術者としての好奇心を満たしてくれます。開発スタイルも案件別のチームでアイディアを出し合い、企画からソフト・ハード設計、実装に至るまでトータルに携わることができるため、自分の存在感を感じながら仕事を楽しめます。 |
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これまでのキャリア |
2020年4月入社、機器事業部 商品企画開発部 開発課に配属、現在に至る |