これが私の仕事 |
自社開発の汎用数理計画法パッケージを用いたシステムの受託開発 人が長時間かけて考えていたものを数理計画問題としてモデル化し、それを Numerical Optimizer という自社開発のパッケージを用いて短時間で求解できるようにするという仕事をしています。
これまでは手作業だったものをプログラミングすることで、担当者の手間やコストを削減したり熟練者への負担の集中を緩和したりすることができます。
具体的には、工場から物資を配送する際の配送回数をできるだけ最小化するためにはどのように車両に積み込んでどのような順番で配送先を回ればいいのか、という問題について取り組んでいます。
この問題を解決するには、現状を数式で正しく表現すること、それを過不足なくプログラミングすること、できるだけ計算時間が短くなるようにすることなど、工夫する点がたくさんある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
数理計画問題に落とし込むことで現実の問題解決の手助けができること 先ほどは問題を解決すると一言で表現したのですが、その過程は私一人では一筋縄ではいかないことがほとんどで、先輩方に日々教わっています。
うまくいかない部分を解消したり乗り越えたりする方法を先輩に尋ねると様々な対処法が返ってくるため、多くのプロジェクトに関わることで色々なアプローチ方法を学べることが楽しいです。
そうして作成したプロトタイプモデルをお客様に見ていただくと、思ったような反応をいただけなかったり今まで見落としていた制約条件に気づいたりすることがあります。その評価をもとにモデルを改良してクオリティを高めていき、最終的にお客様に満足していただけるものができあがったときは喜びもひとしおです。
自分が興味を持って取り組んだ結果が人の役に立つことを自分の目で実感できることがとてもうれしいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
多種多様なスペシャリストが生き生きと働いていることが伝わってきたから 会社説明会というと役員級の人たちが入れ替わり立ち替わりお話をしてくださるので年次の近い先輩方の様子がわかりにくいという印象があったのですが、数理システムの会社説明会では比較的若手の方々が講義や座談会に積極的に参加しており、強みも興味も個性も多様な方々がのびのびと働いて実力を発揮している会社なのだとうかがい知ることができました。
その後の採用面接を担当していただいた方々も、 聞いたことのないであろう私の研究内容にも興味を持っていただけたので、 仕方なく面接官をしているわけではなく学生と話をする機会を楽しんでいるように感じました。
数理科学のあらゆる分野に精通した好奇心の強い先輩方のもとで成長していけたら楽しいだろうと仕事に対して前向きに捉えられたのが最後に数理システムを選んだ理由です。 |
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これまでのキャリア |
2018年入社→新人研修(3か月)→数理計画部(現職) |