これが私の仕事 |
数理最適化モデルのフロントエンドからバックエンドまで 数理最適化、とりわけ線形モデルで解決できる現実問題は多岐にわたります。
しかしそのような構造を意識して現実問題が整理されてはいません。
私の仕事はこれら問題を定式化し、できあがったモデルをシステムのアプリケーションとして、
誰もが利用可能なように整え新たな価値を提供することです。
はじめはたとえ混沌としていても、制約条件や目的関数を整理していく中で、
困難と思えた現実問題の中に次第に秩序が芽生えてくるのが面白いです。
上記は主に受託開発の話題ですが、それとは別に、
数理最適化モデルを記述するための GUI アプリケーション Nuorium を手がけています。
高度な編集機能を備えた専用エディタと共に、
フロントエンドからバックエンドまでトータルでフォローしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が必要とされ、問題解決に挑めること 仕事を進める上で、文献調査を行うことが度々ありますが、
実際の問題を相手にするには直接的にも間接的にも筋違いな場合がよくあります。
そこで、問題を分割して抽象的な事項に分解していき、
それら文献の考え方をより洗練させていきます。
はじめは全く関わりのなかった事柄が関連し合っていたり、
どこかで、「アマチュアが楽しむ問題の域を出ることはないだろう」と、
思っていた問題に、興味深い数理構造があったり。
突き詰めていくと、実に様々なことがわかります。
そんな探求をしながら仕事が進められることを幸せに思っています。
数理という不変の価値を絶えず蓄積し、時代の進展に合わせて
プログラムがその価値を発揮させるというサイクルを、今後も行っていきたいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
肌に合っていたから はじめは業種を絞らずに、様々な業種の説明会に参加していましたが、
自分で日記をつけるほど記憶に残ったのがこの会社でした。
先輩社員のプレゼンの中で、惜しみなく技術的な部分を
語っていたのが非常に印象的でした。
素直に「面白い」と感じられる仕事が待っているんだな、
という期待を持てたのが、会社を選ぶ決め手でした。
また、採用試験も底が浅いお遊戯のような定番の内容ではなく、
まして奇をてらった能力試験でもなく、
「これくらいの数理の素養は持っていて欲しい」という意図が見える試験で
心地良いものでした。
その後の面接を含めて、不必要に身構えることもなく、ここしかないと決めました。 |
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これまでのキャリア |
2012年入社→新人研修(3か月)→数理計画部(現職) |