これが私の仕事 |
お母さんと一緒に子どもの成長を見守る仕事。 2021年4月に入職し、現在は母子生活支援施設で勤務しています。母子生活支援施設とは生活支援を必要とするお母さんと子どもが一緒に入居できる施設です。現在は約40名の子どもと約20名のお母さんが生活をしており、職員は入所している方々の生活支援や相談業務を担当しています。この仕事の面白さは、子どもの成長をお母さんと一緒に感じられること。先日も少し前までは届かなかった棚に、背が伸びて届くようになった子どもがいました。そのことをお母さんへ共有すると、我が子の成長に心から感動されていました。お母さんと一緒に子どもの成長を見守っていけることは、この仕事のやりがいです。また、お母さんの自立支援ができることも当施設の特徴であり、生活面や金銭面などあらゆる相談に乗ることで、お母さんと子どもの人生に寄り添っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
子ども達が問題を解けるようになった瞬間。 私は9月から施設内で行っている公文教室の担当になりました。公文教室には、初めて関わる子ども達も沢山来るので、名前を覚えることには苦労しました。それだけでなく、問題が分からなくて泣いてしまう子どもや、問題をなかなか理解できない子どももいて、教えることの大変さを実感しました。しかし何とか問題を解けるようになってもらいたいと考えた私は、問いかけのパターンを変えてみるなど、子ども一人ひとりに合わせた伝え方をしてみました。その結果、今までなかなか問題が解けなかった子も徐々に問題が解けるようになりました。アドバイスをしたことで、理解してくれた時はとても嬉しかったです。今後も教え方に関する課題は尽きないと思いますが、施設で実施している学習会や先輩のアドバイスを通して、自分のスキルを伸ばしていきたいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
家族のような温かい雰囲気に惹かれて入職を決めました。 私は子どもが好きだったこともあり、就職活動中は保育フェアに参加しました。しかししっくり来る場所が見つからず迷っていた時、当施設の実習とインターンシップに参加しました。参加して特に印象的だったのは、職員が入所者に対して家族のように接していたことです。外出する時は「いってらっしゃい」、帰園した時は「おかえりなさい」と声をかけており、温かい職場だと感じました。また実習中には、アンガーマネジメント研修などの研修制度があることを知り、働きながらスキルを高められることにも魅力を感じました。実習が終わる頃には、自分がこの施設で働く姿がイメージでき、先輩職員に「ここで働きたい」と伝えていました。実際に入職してからも当初のイメージが変わることなく、職員同士の仲の良い、温かい雰囲気の中で働いています。 |
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これまでのキャリア |
2021年4月 新卒で入職。母子生活支援施設 虹ヶ丘園へ配属。 |