これが私の仕事 |
~里親さんとのマッチングから委託、委託後までサポート~ 里親支援専門相談員をご存知でしょうか。この仕事は、子ども達がスムーズに里親さんの家での生活に移れるよう、地域の里親さん達や児童相談所の担当者といった関係各所と密に連絡を取り合い、連携を図っています。また、里親委託が決まった際のサポートも行っており、里親さんになかなか慣れることができない子どものケアや、どうしたら里親さんと子どもが良い関係性を築いていけるのか間に入りサポートします。そうした大切な仕事ではありますが、現時点で群馬県に里親支援専門相談員は3名しかいません。あまり知られていないポジションのため、もっと地域とコミュニケーションをとり認知度を上げ、里親支援を希望する方や子どもの架け橋となりたいですね。様々な方と連携しつつ里親支援をより良く変えていければと考え、日々の業務にあたっています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
~里親さんの力となれた、初めての試み~ 子どもだけではなく、里親さんの力にもなれたこと。それが心に残っている嬉しかったことです。2年前、当施設で初めて里親実習を受け入れる機会がありました。里親登録はしたものの、まだ子どもの養育が未経験な里親さん達に対しての実習でした。初めての取り組みであったため、受け入れ準備は試行錯誤の連続。里親さんにはどんなニーズがあるのか、どうしたら充実した実習となるのか、書類関係の準備から実習内容の計画、課題点の解消など様々なことに取り組みました。後日、その実習を受けてくださった里親さんの元に小さな子が里親委託になりました。「乳児院で教えていただいたことが本当に良い経験になっています。ありがとうございました」と感謝の言葉をいただけた際は、お役に立てて良かったなととても嬉しい気持ちになりましたね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
~先輩方の充実した表情に惹かれました~ 学生時代から、子どもの成長に関われる仕事に就きたいと思い、大学時代は社会福祉士・保育士の資格取得を目指し学んできました。そして学んだスキルや資格を活かせる仕事、自分がやりたいと思う仕事を基準に探しました。決め手となったのは、この職場なら自分が学んできたスキルや資格を活かすことができ、学生時代からの夢であった子どもの成長に関われる仕事もできると思ったからです。そして決め手は、見学時に目にした先輩方の充実した表情。楽しそうにお仕事をしている先輩方の姿を見て、「私もここで頑張りたい!」と思い、採用試験を受けました。 |
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これまでのキャリア |
2008年4月 東光乳児院児童指導員→2009年5月 児童養護施設東光虹の家/児童指導員→2013年4月 地域小規模児童養護施設こどもの家童夢/児童指導員→2016年4月 東光乳児院/里親支援専門相談員、現在に至る。 |