株式会社アサヒ建設コンサルタント

当社では「道路・地質・防災部門」「河川・構造部門」「農業部門」「調査部門」という4部門で事業を行っています。「道路・地質・防災部門」では、道路計画・設計・管理、地質調査・雨量モニタリング・落石調査、道路防災点検・道路大型構造物点検・気象観測などを担っています。「河川・構造部門」は河川構造物設計や土砂災害防止基礎調査、橋梁や覆道などの構造物設計などを実施する部門。「農業部門」では農地の区画整理設計、水利施設整備、農業用施設の補修設計により、北海道の農業を支えています。そして「調査部門」では安全や生活環境を守るためのインフラ調査などを実施。幅広い分野で地域に貢献しています。

私たちアサヒ建設コンサルタントでは、「直近課題への的確な対応のみにとどまらず、コンサルタントとして顕在化していない問題点もあぶり出し、積極的な改善提案・プレゼンテーションのできる人材育成を行う」を人材育成の方針として掲げ、外部の講師にも協力を仰ぎながら、さまざまな社員研修を行っています。ビジネスマナー、コミュニケーション、ビジネス文書などビジネススキルに関わる内容や、課題解決、部下育成能力、マネジメントといった幹部社員となるために必要なスキルなど、その内容はさまざま。さらに、在籍する多数・他分野の技術士による技術士資格の取得サポートなども積極的に行い、社員の成長をしっかりと支えています。

官公庁が発注する土木に関する計画・調査・設計が土木コンサル技術員の仕事。その1年目は、ビジネスマナーや電話対応などを学ぶ新人研修から始まります。その後、CAD（図面作成）の練習、UAV（ドローン）の飛行訓練のほか、上司と一緒に周辺環境や施設の状態などの現地調査を経験。さらに、チェックを受けながら設計業務をサポートしたり、打ち合わせに同行してそのようすに触れたりと、徐々に業務に入っていきます。そして、1年目の終わりまでには、土木工事を行う際の土量、必要な資材などの数量計算、大まかな工事費の算出、調査設計の理由や方法をまとめる報告書の作成などにも携わり、業務の進行を覚えていくというのが標準的な流れです。