これが私の仕事 |
光学シミュレーションを活用したイメージセンサの設計を担当 光学シミュレーションを活用したイメージセンサの設計業務を行っています。光学シミュレーションを活用することで試作品の数を減らせるため、低コストで効率的な商品開発に貢献できます。例えば、スマートフォン用のイメージセンサは、サイズが小さいので入ってくる光は少なくなります。そこでなるべく多くの光を集める構造を工夫するのですが、光を集めやすくすると色鮮やかさが悪くなることもあります。またコストが高くなってしまうこともあります。このように様々なカメラの性能やコストのバランスを取りながら、顧客が希望する性能を実現するべく、試行錯誤できることが今の仕事の醍醐味だと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
スマートファクトリーを目指して『仕組み』から作っていく 入社3年目にリーダーとして携わったスマートファクトリー(工場内にAIやIoTを導入して、ネットワークを通じて自動化する取組み)実現に向けたプロジェクトが評価されたのが嬉しかったです。モノづくりの工程は、「設計して、作って、評価する」という順番です。ただ、「作った後に評価」だと、狙い通りに出来なかったときにロスが発生します。私たちのプロジェクトは、設計段階から作るものを予測し、作っている途中でのやり直しを可能にすることで、製造コストを抑えようという取り組みでした。私の所属する部署は設計だけでなく、5年後10年後を見据えてスマートファクトリー実現のための設計システム開発も行っています。こういった将来的な技術の追求ができるところにも、仕事のやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
高度な技術が詰まった仕事 世界シェアNo.1のCMOSイメージセンサを作っていることは大きな魅力です。実は就職活動をしていた当時は半導体業界そのものにあまり将来性を感じられませんでした。ただ、イメージセンサは半導体業界の中でも将来性が期待できること、当社の生産するイメージセンサが世界シェアNo.1であることを知って入社を決めました。入社するまでは当社のイメージとして製造拠点、工場といったイメージが強かったのですが、光学シミュレーションやスマートファクトリーといった技術的に最先端の取り組みが沢山行われているので、早い段階で知っていればもっと志望度高く当社の選考に臨めたかもしれないです。 |
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これまでのキャリア |
2017年4月 新卒入社 ⇒ スマートフォン用カメラモジュールの開発業務(1年目) ⇒ CMOSイメージセンサの設計業務(2年目~現在) |