これが私の仕事 |
介護スタッフと介護支援専門員(ケアマネ)兼務。主任として人材育成も。 メイン業務は【介護スタッフ】として統括的にスタッフを指導しながら現場の仕事をしています。その合間に【介護支援専門員(ケアマネージャー)】の仕事もしています。特養の施設ケアマネは2名いて、利用者様60名のうち15名を担当しています。 基本的にケアプラン(計画書)は3カ月に1回評価をし、半年に1回見直しをします。入院などで状況が変わったタイミングでも見直しをします。現場も兼務だからこそ、直に感じられる利用者様の変化やご家族の声・スタッフの声を反映できているのは良い点です。また【人材育成】も担当しているため、新人や技能実習生の育成も携わっています。入職時は、オリエンテーションを交えながら、現場で利用者様との関わり方やケアの仕方など学んでいただきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入所者様の「できる」が増えた!「架け橋」として仕事の影響を実感する日々 ケアマネとして現場で感じたことをケアプラン(計画書)に反映し、その結果、利用者様の「できる」が増えていくことに達成感を感じます。入所されている方は認知症や自力での日常生活が困難な方も多いですが、ケアスタッフと関わっていく中で改善される方もいます。ある80代の方は入所時は一人で食事もできず、車椅子生活で笑うことも少なかったですが、半年で自分で食事ができるようになり、歩けるようになりました。会話もできるようになり、ご家族との面会機会が増えたのも嬉しかったです。ほかの利用者様やご家族からも、「ふっくらしてきた!」「歩けるようになった!」と変化への喜びの声をいただきます。「そんなにいわなくてもいいよ」と言いたいくらい、いつも「ありがとう」という言葉をいただいています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
スタッフと利用者様の笑顔!地域・家族とつながる孤立していない施設 以前は兵庫の特養施設で働いていたのですが、京都の特養施設で働きたいと思い応募しました。来苑するとホームページで感じた以上にスタッフや利用者様の笑顔にあふれ、温かい雰囲気だったので、その場で入職したいと決心しました。あと福祉施設は孤立化しがちなのですが、向陽苑では地域とのつながりが強いことにも魅力を感じました。実際、地域の保育園や小学校の子供が来たり、高校の体育祭の見学に行ったり、地域ボランティアさんがコーヒーをいれに来てくれたり、喫茶室や夏祭りに地域の方にお越しいただいたりと、地域の方と交流の機会は多いです。「つながり」はつねに大切にしていて、遠足も家族同伴で参加いただくことが可能です。コロナ禍以降、できないことも増えてしまったので今後何ができるか改めて考え実現していければと思っています。 |
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これまでのキャリア |
2007年に入職し、2013年からの産休育休の期間にケアマネの資格を取得し、2017年の復帰後は現在の仕事をしています。現場の仕事が好きなので今後も現場で働きつつ、関係機関などとの橋渡しになっていきたいです。 |