これが私の仕事 |
より納得して釜石を選択してもらうための伴走支援 私は、地方移住希望者とつながり、釜石での暮らしを提案する仕事をしています。一般的にはカスタマーサクセスと呼ばれる領域で、つながった移住希望者への個別面談や情報提供など、継続的なアプローチを行っています。また、移住プロセスを5つのステージ(認知、興味関心、行動、移住検討者、移住)に分け、それぞれのステージのターゲットと狙いを整理し、釜石を積極的に選択してくれる人材の発掘・誘致施策を企画し、提案・実行する事業開発も行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
街に必要だと思う事業を多くの力を巻き込んで実行できる。 私は入庁8年目で、2つの部署を経験しました。最初の配属部署では、人材を誘致する制度を立ち上げ、地場企業や市民との協働を生み出す仕事をしていました。初めて自分の提案事業が内部的に評価され、実施が決まり、さらに国の助成制度にも採択されたときは一番嬉しかったです。今でも自分の提案事業が、他の職員の協力を得ながら磨き上げ、実施が決定されたときは嬉しいです。そこからさらに、自分が立ち上げた事業・制度で人材が流入し、いきいきと活躍されていたり、地場企業と協働して新規事業を立ち上げたりした際にはこの仕事をやっていてよかったなと感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
まちづくりのビジョンと戦略が明確にあったから ちょっと背伸びした思いとして、新規事業を立案して実行できるような会社に入りたいなと思っていました。自治体職員の仕事って?と疑問を持ちながらも、釜石市の地方創生を担当する室長のお話を聞いたことがきっかけで、応募を決めました。当時から地方創生や人口減対策が叫ばれている中で、人口獲得競争に注力するのではなく、「住民による社会・経済活動を応援し、地域外の人材・企業・資金の流入を大きく促しながら、新たな事業が生まれ続ける環境を創ることで、人口が減少しても地域の活力を維持し、選択され続ける町を目指す」というビジョンと戦略に共感したことがこの自治体を選んだ理由です。 |
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これまでのキャリア |
平成29年3月 岩手県立大学盛岡短期大学部 卒業
平成29年4月 釜石市役所入庁(総合政策課オープンシティ推進室) |