株式会社内野製作所

2017年に創業90周年を迎えた当社は、今までの進化に満足せず、100年、またその先を見据えて、社員一丸となって新たな挑戦をし続けています。現在の目標の一つが、自動車部品業界において機械加工技術や会社での待遇・福利厚生などでナンバーワンを目指すこと。これから先、どのような状況になっても、「お客さまに対して正直に良いモノをつくる」ということを最優先していけるように私たちは努力も惜しみません。例えばそれは、世界最先端の工作機械の積極的な導入、それを扱う社員レベル向上のための研修の実施、さらに人が気持ちよく働ける環境づくり、地域貢献など。その努力が実り、国内・海外から賞賛される企業を目指しています。

内野製作所がつくる高品質かつお客さまのニーズに応える商品たち。直接製造に携わる技術職はもちろん、それを支える事務職、提案・販売する営業職と社員誰一人欠けても良いモノは届けられません。当社はそんな「人」を大切な経営資源と考え、全員で「UCHINOブランド」をつくり、育て、継承していきたいと思っています。そこで社員に求めるのは、全員が気持ちを一つにして「最高の技術力と品質」を追求できる情熱やチームワーク。ほかに負けないくらい優れたモノをつくっているという誇りと喜び、それを多くの仲間と成し遂げているという気持ちが大切であり、実際に今日も情熱をもって全員がモノづくりに打ち込んでいます。

2021年11月に、「東京都中小企業技能人財育成大賞知事賞」の大賞を受賞。これは技術者の人材育成と処遇・地位向上が認められた結果です。例えば人材育成の方針や目標を公表し、育成と人事を明確化。新人向けプログラムや若手・管理者層向けといった研修や等級別にしたキャリアステップ、職業訓練校やトップカテゴリのレース、海外工作機械メーカー等への派遣により育成を図っています。また一方で、社内には社員食堂やフィットネスジム、シャワー完備のロッカールームなど、健康で気持ちよく仕事ができる環境を完備。工場は最新鋭の設備を導入し、2021年9月には新工場も完成させ、これまで以上に働きやすく高品質なモノづくりを可能にしました。