これが私の仕事 |
上場企業としての情報開示資料の作成、事業計画の策定及び運用を担当 上場企業は、株主や投資家へ向けて決算発表や適時開示資料を作成する義務があり、様々な開示資料の作成や、その資料をチェックする監査法人への対応をしています。
これらの資料は、取引所や金融庁に提出されることにより、世界中の誰しもが見ることができ、細かなミスは1つも許さないため、何度も検討を重ね、長い期間をかけて作成します。また、投資家に魅力のある企業であると思ってもらえるような資料作りを心掛けています。年に4度の決算発表や定時株主総会では、準備に数週間~数ヵ月かかることもあり、やり遂げた時の達成感は特別です。
事業計画の策定では会社の予算を作ります。月次・四半期・年間の予算を作成し、実績と比較・分析します。各部署への配布や役員会の議論で使われる資料も作成しており、経営に近い視点で業務を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
東京証券取引所への上場セレモニーに参加するという貴重な体験が出来ました 当社は2001年から株式を上場していましたが、私が入社した当時はジャスダック証券取引所という新興市場であり、一流企業の証である「東京証券取引所」への上場を目指していました。
2010年頃、入社2年目だった私を含めた数名でプロジェクトを組み、東京証券取引所の審査への対応作業を開始しました。
2011年の東日本大震災でプロジェクトが頓挫しかけたこともありましたが、無事審査をクリアし、2013年7月には東証二部に、2014年1月には東証一部に上場を果たし、上場セレモニーにも2度参加できました。プロジェクトの完遂には約4年間かかりましたが、東証一部という日本の一流企業の仲間入りを果たせたことは本当に嬉しかったです。
また、この経験から、理解できない事は自分が納得するまで徹底的に調べるという癖が付きました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
文系・理系を問わず活躍できそうで、かつ将来性を感じた会社だったから 就職活動では、主に関西のメーカー、卸売業界を中心に回っていました。私は文系出身ではあったのですが、学生時代から数学や理科も嫌いであった訳では無く、文系も理系も体感できるような企業に勤められたらいいなと思いながら就職活動をしていました。
京都という土地は、歴史が長く伝統的な会社もある一方で、世界的にも有名なハイテク企業も多いというユニークで面白い場所であり、その中でもサムコは将来有望な化合物半導体に特化したメーカーである事を知り、興味を持ちました。
会社説明会では、工場見学や社長に直接質問が出来る時間が設けられており、印象も良かったことが記憶に残っています。
また、上場会社(当時はジャスダック証券取引所)であったことや、財務面でも安定性もあることも決め手の1つでした。 |
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これまでのキャリア |
各部署での研修・OJT(1年間)→ 経営企画室(今年で13年目) |