東興海運は1935年創業の外航海運会社です。北中南米、アジア、インド、中東など世界30カ国以上と取引を行い、鋼材やプラントカーゴ並びに穀物、バイオマス燃料など多様な貨物の海上輸送を担っています。
私たちは、アメリカやアジア、オセアニア、中近東などに向けて外航海運業を行っている会社です。創業当初は、ニューカレドニアの礦石の輸送や材木の輸送からスタートしましたが、1964年から北米向けに鋼材輸送を開始。現在に至るまで当社の事業の中心となっており、長年のノウハウと技術力から「鋼材輸送といえば、東興海運」と言われるほど。その他にも、アジア向けの建機・車両輸送や一般貨物輸送、プラント設備や橋梁などを運ぶ特殊貨物輸送など、さまざまなニーズにお応えしています。海運を通じて日本と世界をつなぐ仕事は、スケールが大きく、やりがいも強く感じられます。
東興海運は、特定の企業グループには属していない完全独立系の会社です。その強みを生かして、創業当初から大手商社をはじめ大手メーカーなど、さまざまな企業と取引を行ってきました。そのおかげで、特定の業界の業績に左右されることなく、安定した経営環境を維持しています。また、幅広い業界のお客さまのニーズに素早く、きめ細やかに対応できるよう、サンフランシスコやシンガポール、バンコクなど、各地に駐在員事務所を設置。約30隻の最新鋭貨物船を駆使して、お客さまの大切な荷物を安全かつ確実にお届けできるように力を尽くしています。
当社の営業部門は約30名体制。グローバルに事業を展開している企業としては、少数精鋭と言えます。営業職の仕事は、お客さまのニーズを引き出し、ベストな航路や船の提案を行って、輸出入ビジネスをサポートするというもの。クライアントと商談を行うほか、契約内容に合わせて使用する船とルートを考える「配船」、船の借り入れを担当する「傭船」、船の運航管理を行う「オペレーション」など、さまざまな業務があり、チームで連携して仕事を進めていきます。各担当とのチームワークが重要となるため、周囲と協力関係を構築する力が求められます。
事業内容 | 外航海運業(北米・中南米・東南アジア・中国・中近東・ベンガル・インド・アフリカ等) |
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設立 | 1949年 |
資本金 | 4,910万円 |
従業員数 | 91名(2023年3月時点)
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売上高 | 503億円(2023年3月決算)
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代表者 | 代表取締役 井高 建介 |
事業所 | ■本社
〒650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町32 明海ビル TEL:078-331-1511 ■東京事務所 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-8-10 東興ビル TEL:03-3281-6661 |
沿革 | 1935年 内航海運業を創業
1949年 商号を「東興海運株式会社」に変更し、兵庫県神戸市を本店とする。最初の所有船「東興丸」竣工 1959年 ニューカレドニアの礦石およびゴアの鉄鉱石を日本へ運送。これを機に外航海運に進出 1960年 日本向け南洋材の輸送を開始 1963年 日本向け北米材の輸送を開始 1964年 一般港より北米向けの鋼材輸送を開始 1966年 大手高炉メーカー5社の協力を得て定期的に北米向け鋼材輸送を開始 1970年 台湾・香港・シンガポール・マレーシア向け鋼材輸送を開始 1974年 北米から日本向けの穀物輸送を開始 1975年 大手高炉メーカーの北米および東南アジア向けの鋼材を、製鉄所にて直接船積するミル積を開始 1978年 中東向け鋼材輸送を開始 1982年 インドおよびベンガル向け鋼材輸送を開始 1986年 横浜、神戸より香港、シンガポール、マレーシア向けに、一般貨物ライナーサービス開始 1989年 インドネシアから日本向け合板材輸送を開始 1991年 台湾向けに一般貨物ライナーサービス開始 1992年 メキシコ向けに鋼材の在来サービス開始 1993年 ベトナム、カンボジア向けにライナーサービス開始 1999年 新規配船サービスとして、台湾・香港向けにPCTCの運航を開始 2000年 タイ向けについで、中国華南および華東地域向けのライナーサービスを開始 2004年 タイ・シンガポール向けPCTC運航開始 2010年 南米向け鋼材の在来サービス開始 2011年 ミャンマー向けPCTC運航開始 2015年 バンコク駐在員事務所開設 2021年 神戸税務署から優良申告法人の表敬 |
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