これが私の仕事 |
利用者の生活支援と作業支援 私が支援員として勤務する障害者支援施設 泉の里では、24時間体制で支援を行っています。夜勤は月に2回ほどありますが、日勤帯の仕事が中心で、利用者の食事・入浴・排泄等の生活支援、体操やレクリエーション・散歩等のサポート、季節ごとの掲示物や行事の飾り等の制作支援を行います。そのほか、地元企業からの下請け作業や今年度は新たに牛乳パックからハガキを作る紙漉き作業も取り入れており、これらの準備や作業過程で補助をします。また、泉の里では月1回外出や園内で行事を行っています。行事は利用者も楽しみにしてくださっており、季節感と非日常を味わって頂くため、皆で楽しめるゲームを企画し昼食を豪華に設定する等、私たち職員も楽しみながら計画します。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者の笑顔につながる仕事 利用者のなかには重度の知的障害があり、コミュニケーションが難しい方もいらっしゃいます。職員の声かけに拒否を示され、活動がスムーズに行えないこともあります。しかし、そのような状況には何らかの原因や障害の特性があると考え、焦らずその方に寄り添うことを心がけています。利用者は人との関わりが好きな方が多いです。私自身も同じく人と接することが好きなので、積極的に利用者とコミュニケーションを取り、集団生活の中での悩みや要望を聞き、改善するように努めています。また、職場の仲間と利用者一人一人の処遇について考え、その結果、利用者の笑顔が増え感謝の言葉を頂くことがあります。役に立てたと感じた時、その喜びを仲間達と共有できること、これも福祉職ならではの魅力だと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
人との縁に感謝 入社前、学生時代の後輩からの誘いで行事ボランティアに参加させて頂く機会がありました。法人の雰囲気が良くどの職員も親切で、私もこの職場で障害のある方達ともっと関わりたいという思いが強くなり、入社試験を受けました。新人の頃は先輩職員からの丁寧な指導があり、わからないことはすぐに質問し、安心して仕事を覚えることができました。思うように支援ができなかった場面でも「こういう風に支援すると良いよ。ゆっくり覚えていけば大丈夫。」と必ずフォローをしてくださっていました。私も早く一人前になり、皆さんの役に立ちたいという思いから、先輩ならこの場面でどう支援するだろうか、と考えながら日々の業務に取り組んでいました。今でも困った時にはアドバイスを頂いています。 |
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これまでのキャリア |
三原きぼう作業所 支援員(2年)
障害者支援施設 泉の里 支援員(2年目) |