これが私の仕事 |
利用者の生活をサポートする仕事 私は現在、「盲養護老人ホーム白滝園」で介護職として勤務しています。主に利用者の食事・入浴・排泄・移動の介助、日々の記録などを行います。当園のなかには、視覚障害だけでなく、聴覚に障害がある方や車椅子の方もいらっしゃるので、利用者のニーズにあったサポートや介助を行います。例えば、エレベーター、居室前には様々な目印を設置しており、入居間もない視覚障害者の方には、これらの位置を繰り返し丁寧にお伝えしていきます。また、食事の際には配膳トレイをクロックポジションという時計の短針の位置に見立て、目の前にある食器の位置をお知らせします。「ご飯は7時の位置です」「みそ汁は5時の位置です」と予めお伝えし、火傷を防ぎスムーズに食事をして頂けるようお声がけします。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者に寄り添い、笑顔にふれた時 利用者へサポートをした際、ご本人の笑顔が見られ日々頂く感謝の言葉はもちろんですが、面会に来られたご家族に日常の様子をお伝えすると「いつもありがとう」と言ってくださいます。利用者の笑顔やご家族から頂く言葉が私の励みになり、この仕事を続けていて良かったと思います。介護職は利用者の余生に寄り添う仕事です。日々を笑顔で過ごして頂きたいので、サービスに支障が出ないよう、職員同士チームで連携しコミュニケーションを取り、さらに良いサポートができるように、という思いで業務に取り組んでいます。私には同期に高校時代からの同級生がいるのですが、入職後当初から互いに励まし合い、喜びや悩みを共有し合ってきました。気軽に相談できる仲間や先輩職員の存在も大きいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
好きな仕事で地元に貢献 両親が共働きだったため、幼いころ学校帰りは祖父母の家で過ごしていました。また、地域にご高齢の方が多く、小学生の頃からいつかお世話になった方へ恩返しがしたい、高齢になり体が思うように動かなくなった方をサポートしたいという思いがあり、そこから介護職を目指すようになりました。専門学校在校中に「特別養護老人ホーム白滝園」に実習でお世話になっていたこと、生まれ育った三原で働くことで地域貢献にも繋がるのではないかと考え、地域との交流も盛んな当施設に決めました。祖父は他界しましたが、祖母には毎月の給与からお世話になった感謝の気持ちと、誕生日には花を贈っています。 |
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これまでのキャリア |
特別養護老人ホーム 白滝園 介護職員(2年半)
盲養護老人ホーム 白滝園 介護職員(2年目) |