これが私の仕事 |
パワーカード生産ラインの工程設計・工程改善業務 私にとってお客様は生産現場かもしれません。生産現場が喜んでくれる工程にできるよう日々改善業務しております。面白さの実例として、私が提案した工程改善が採用され、作業者の苦しかったことが解消された時。その改善効果が設備稼働率として数字として見えた時。関係部署と協議しながら効率的かつ安定的な品質確保のため最適な改善を考え、提案し設備へ反映をさせます。私の仕事はエンドユーザー(消費者)の喜ぶ顔は見えない仕事のため正直喜びを毎日感じることはできません。生産現場が喜びを感じた時、それが数字となっても現れたときに喜びを感じます。例えば、2時間あたり1回15分の作業を12時間あたり1回/5分に改善できるようにある設備改造をしました。生産効率はアップし、作業者の負担が減り感謝されたときは嬉しかったです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
高効率かつ高品質な製品を生産する設備を提案し形にできること。 工程内で慢性的に発生している不具合を対策した時、原因調査中は解決の糸が見えず、報告するのも苦痛でした。しかし苦しい時こにこそ関係者を巻き込んで”報連相”をする事で、調査のアドバイスをもらいながら解決することができた。結果として、不具合発生率1%だったものを0.1%へ改善することができた。それ以外にも、これまで調査に協力してくださった方々との関係性を構築できたこと、評価してもらったこと、何より自分自身が調査前よりも知識が格段に向上できたことは今でも嬉しい思い出であり、快感として残っております。苦労からの達成は、人からの信頼とスキルや経験が数倍も身につくということを学べた経験でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
前職の経験を生かせる仕事だった。会社の技術・人間的資産が魅力的だった。 前職の経験を生かせる仕事はないか。その上で自分の働くことで世の中への貢献度を自分のやりがいにできないか検討した結果、デンソー岩手への入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
デンソー本社への出向・研修(1.5年)
→生産技術(2年):製造ラインの立上げ・工程改善業務 |