これが私の仕事 |
工場の製造設備の新規(改良)設計・製作および既存設備の保守をしています 当社はポンプや送風機をメインに「水と空気と環境」に関する様々な製品を作っています。私の仕事は、モノづくりの現場(本社工場)で、生産設備の開発設計および保守を行なうこと。新設の生産ラインを作るとなると数年がかりの仕事になります。そうしたプロジェクト業務に取り組みながら、一方で日常的な機械設備の故障などにも対応します。設計業務を主にしながらも、トラブル発生時には迅速に対処して一刻も早くラインの復旧を果たす必要がある。長期的な業務設計(遂行)力と臨機応変な対応力、長短両方の能力が鍛えられます。また機械や電気、プログラミングなど幅広い知識や経験が必要となる業務が多く、大変ではありますがその分、自分自身の成長を実感できる場面も多い。技術者としてオールマイティを目指せる、やりがいある仕事だと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自ら手掛けた生産ラインが動き出す…その瞬間の感動は病みつきになりますよ 昨年の夏、給水ポンプの新規ラインが稼働を始めました。1年がかりのプロジェクトでしたが、私はその中の「製品の自動搬送部と電気関連」を担当。長いこと苦労してきた仕事が一区切りして、自分が手掛けたラインが実際に稼働する様子を目にしたときには、経験したことのない達成感が込み上げましたね。
だけど正直、大変でした。給水ポンプは当社での製造台数が多い製品です。なのにタクトタイム(工程作業時間)が長かった。それを自動化によって解決しようというのが今回のテーマだったんですが、時を追うごとに生産部門からの要望が膨らんで。構想から何度もやりなおすことになって…。「やる以上いいものにしたい!」現場の思いも分かりますからね。勉強しながら壁を乗り越え、試行錯誤しながら形にしてきた。苦労とやりがいは表裏なんですよね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
会う人会う人、気さくないい方ばかりで。ここなら大丈夫!と確信しました テラルに決めた一番の理由は、就活を通じてお会いした方々の人柄に惹かれたことですね。まずは、学科の教授からの勧めではじめて本社を訪ねた時に、対応してくださった人事のKさん。僕も事前に下調べをして「企業規模も大きいし、堅い会社なんだろうな」と思って来たわけです。まして選考を受ける側ですからね。「いろいろ試されんだろうな」とか思いながら。そうしたら、Kさんは「暑い中、ありがとうね」とお茶まで出してくれて。拍子抜けと言うか…もちろんいい意味で。すごく気さくな会社だと思った。
その後、最終面接で社長にお会いしたときもそうです。僕のことをちゃんと調べてくださっていて「大分からわざわざありがとうございます」って。緊張もすぐにほぐれて、温かみを感じました。「ここだったら大丈夫だ」と、気持ちが固まりました。 |
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これまでのキャリア |
生産技術部(現職・今年で3年目)
※「将来は、海外で仕事をしてみたい」就活時からそう思っていて。海外に多くのグループ会社を持っていることも、テラルに惹かれた理由の一つでした。 |