これが私の仕事 |
良質な卵を生産するための、良質な鶏の飼育環境づくり 私は採卵鶏(卵を産む鶏)の農場で、約7万羽を飼育する鶏舎の管理を行っています。採卵農場では、鶏を健康的に育てつつ、鶏により多くの卵を産んでもらうことが重要です。採卵鶏は、給餌量や温度、その鶏舎の環境が産卵成績に大きく反映されます。餌を出すタイミングや、0.1℃の温度差だけでも産卵成績に関わるかもしれないので、慎重に考えながら管理しています。鶏舎は全長約100mもある広い建物ですが、ほうきなどを使って手作業で掃除し、鶏が過ごしやすいよう風通りの良い鶏舎環境を整えています。また、農場には毎日稼働している機械が多くあり、それらが壊れた際には自分たちの手で修理します。鶏のことも機械のことも、日々仕事をしていく中で積極的に経験して学んでいます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
出来たばかりの新鶏舎を任せてもらえたこと 弊社には7ヶ所の採卵農場がありますが、1ヶ所の農場に2~7棟ほど鶏舎があります。配属された農場には、私が研修時に完成した鶏舎があり、その鶏舎を担当させてもらえました。新鶏舎は全ての設定が0からのスタートなので、自分で考えて鶏舎を稼働させていきました。鶏舎内の電気の適切な明るさ、給餌機から出る餌の量の微調整、鶏舎内の空気の流れ、新しいからこそ多々発生する機械の修理など稼働して何年も経過している鶏舎では学ぶことが難しい経験が出来ました。また、採卵鶏は生後120日程で育成農場から採卵農場に移動し、それから約2年飼育しますが、移動したばかりの若い鶏から管理出来たことも嬉しかったです。入社して間もない若手にも1棟の鶏舎管理を任せてもらえるので、弊社は若いうちから多くのことを学べる環境だと思います。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
若手社員が活躍している印象を強く感じた アグリテクノのインターンや説明会に参加すると、必ず若手の社員の方々がたくさん参加されていました。特にインターンでは若手の先輩社員から、どれだけ鶏が好きでどれだけ鶏のために責任をもって鶏舎管理しているのか、とても強く感じられ、動物が好きで動物に関わる仕事がしたいと考えていた私は「なんて魅力的な会社なのか!」と思いました。入社してからも、若手だけではなくベテランの先輩社員の方々も親しみやすく、仕事も一つ一つ丁寧に指導して頂いています。動物を飼育する仕事は経験が重要になると思いますが、弊社は若手のうちからたくさん任せてもらえる環境なので、日々成長を実感しています。 |
|
これまでのキャリア |
育雛・育成・採卵農場で研修(6ヶ月間)→採卵農場に本配属(現職) |