これが私の仕事 |
医薬品中間体および原薬の製造業 私は主に医薬品中間体および原薬の製造に携わっています。製造では原料の受入から、仕込み、反応、ろ過、晶析、遠心分離、乾燥、篩過秤量、包装までの一連の工程を年間で数品目こなす事になります。製造の切替りや空き時間でも、当社は5S活動に力を入れていたり設備機器のキャリブレーションやメンテナンス等を実施しているので、幅広く色々な知識が必要になってくるので飽きる事なく常に向上心を持って仕事が出来ます。自分が製造した製品が、病院に行って処方された薬の中に同じ名前を見つけたときは、自分の仕事が世の中の役に立っているという実感がわいてきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
5S活動の部署別社内コンテストで高評価 製造では製品の品質や収量、期日内での納品、製造コストの削減等が求められます。しかし、自分の頑張り次第で製品の品質や収量が大きく変わる事は少なく、また製造スケジュールも変わる事はあまりせん。そんな中、個人の努力で出来る事は、仕事効率を上げ時間に余裕を作り出すことで、その時間を5S活動に費やす事が出来ます。当社の5S活動は、各部署毎にエリアと期間を設け、中間診断やトップ診断によって評価される社内コンテストがあります。製造部では既存設備の危険防止や誤操作防止等の観点から自発的に不具合を抽出し改善した結果、社内コンテストで高評価を得ることが出来ました。積極的に5S活動に力を入れ、また製造部全員でミーティングを重ねチーム一丸となり行ってきた活動が評価された時の喜びは最高でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
北海道では希少な医薬品製造とDCSを用いた製造が魅力的 大学院卒業後に10年間京都の医薬品製造関連企業に就職していましたが、生まれ育った北海道での生活を希望し転職しました。入社の決め手は幾つかありますが、まずは社名に『チトセ(千歳)』と入っている事からも分かる様に道内企業という事です。医薬品製造業で道内に事業所や工場を構えている企業は目にしますが、道内企業では転勤という言葉に怯える必要がないのが強みです。もう一つは、医薬品製造にDCS(分散制御システム)を導入している所に惹かれました。簡単に言うと、コンピュータ化システムで制御・監視を行うので、勉強する事も多く、単純な製造業務で終わらない所にやり甲斐を感じました。最後に、グループ会社に信頼のおける先輩がおり、その方が実体験から良い会社だと太鼓判を押してくれたのが最終的な決め手になりました。 |
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これまでのキャリア |
前職:医薬品製造業向け機器の設計・製造(9年間)→海外営業(1年間)→当社へ転職:医薬品製造(2年目) |