これが私の仕事 |
研究開発と製造現場の橋渡し 研究開発部で開発された新製品を、工場でどのような製法で作るかを考えるのが主な仕事です。
ラボスケールでどんなに価値のある香料を開発できても、工場のプラントスケールで開発品と同等の品質で生産し、お客様のもとへ届けられなければ、メーカーとしての役割を果たせません。設計された製品の価値を工場で再現するため、研究開発と製造現場の双方の要求を聞きながら、最適な製法を導き出します。
製法を決定することは大きなプレッシャーを感じますが、難題であればあるほど、解決できたときに得られる達成感も大きいです。
社内外の状況は日々変化し続けていますので、新製品の製法を軌道に乗せるだけではなく、改善を繰り返していくことも重要な業務となります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
”ものづくり”の醍醐味を味わえる どちらかというと裏方の仕事ではありますが、新たな香料の生産立ち上げにあたって、コストや納期、品質といったあらゆる角度から最適なプロセスを考えます。色々な部署の社員の協力が必要となるのですが、顔と名前が一致する当社の規模はコミュニケーションがとりやすいと感じています。
現職では、すべての新製品に携わっているので、社内の誰よりも関わった製品の数は多いかもしれません。自分が手がけた香料が様々な形で流通していく過程を見られるため、ものづくりの中心で仕事ができていると自負しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自身が働く姿をイメージできた! 恥ずかしい話ですが、あまり業界研究は行っておらず、就活サイトで当社のことを知りました。漠然と就職活動をしていた部分もありましたが、会社選びの軸だけはブレないように心掛けていました。
多方面で社会に貢献できる”ものづくり”を会社選びの軸としていた中で、当社の会社説明会に参加したときに、香料メーカーの業務内容を知り、「ぜひこの会社で働いてみたい」と思い入社を志望しました。具体的に働くイメージをもつことができたのは、それまでの就職活動の中で初めての体験でした。
飲料やデザート、菓子、調理食品、健康食品など多様な形態の食品に当社の香料が使われていることは、入社して10年以上経過した現在においても働く原動力になっています。 |
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これまでのキャリア |
製造部製造課(4年間)→製造部生産技術課(現職・今年で8年目) |