これが私の仕事 |
クレーンの心臓部となる、電気回路の設計を担当しています。 私は、クライミングクレーン「ビルマン」やその他産業機械の電気設計を担当しています。
クレーンは巻上下・起伏・旋回といった3動作を駆使して、吊った荷物を別の場所に移動する機械ですが、私の仕事は、その3動作を動かすための電気信号を制御する設計を行っています。
具体的には、CADと言われる作画ソフトを用いて制御盤や電気回路を書き、図面を作成しています。その図面を元に製作会社に依頼をかけ、図面からモノを作って頂きます。
それを実際にクレーンに取付け、動作確認や試運転を行った後に、お客様に納入となります。
クレーンにはキャブと言われる操作室があり、その中でオペレータ様が運転しています。
たった3動作ですが、オペレータ様が運転しやすいような機械となるよう、日々考えながら設計しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
私が設計したものが形になったという達成感があります。 クレーンをお客様に納入する際、実際に工事現場に入り、動作に問題がないか立ち会うのですが、こんなにも大きくて、背が高くて、目立つモノを、私が設計したんだという達成感があります。
また実際にクレーンを使われるお客様から、直接意見を頂ける機会もあり、お褒めの言葉を頂けると、今までの苦労が報われたかの様な気持ちになります。
ご指摘を頂くこともありますが、机上では分からなかった、実務で本当に求められていることを知ることができ、やりがいを持って業務に取り組む事ができています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
現状に満足せず、挑戦し続けます。 北川鉄工所を選んだ理由は、自社で機械を作るメーカーであり、大学の学びを活かせる職に就きたいと考えたことがきっかけでした。電力会社等もいつくか採用試験を受けましたが、最終的には各事業部でトップシェアを誇る製品を持ち、現状に満足せず様々な分野で挑戦し続ける北川鉄工所の姿勢に共感し、この会社の一員になりたいと思いました。
お客様のために一致団結できる社風があり、若手の意見でも、価値向上に繋がるのであれば採用されます。入社した今でも、社員全員がお客様の喜ぶ製品を目指し、日々悪戦苦闘しながらも前に進んでいます。 |
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これまでのキャリア |
2013年4月に入社し、産機事業部技術部電装課に配属される。
配属後はクレーン等のEG物件の電気設計業務を担当し、
2017年4月、産機事業部技術部設計2課に異動も、引き続き同業務にあたる。 |