こんにちは。
総務で人事を担当している青山です。
今回は『初めてのリーダー体験記』ついてお話させて頂きます。
リーダーになると小集団をまとめていく事が求められます。
いわばお兄さん的な存在になると言う事ですね。
困った事があったらすぐに助けて上げたりする役割です。
私がリーダーだった時は5~6人ぐらいの先頭で作業を行っていましたが、
その時に学ぶことは部下の育成とスケジュール管理です。
上司から依頼された仕事の目標にチームとなってどのように取り組んで成果を
出していくかが求められました。
その際に重要な事は、入社してから上司に教えてもらった事をよく理解する事で
あったり、周りの状況を把握する事です。
これは伝言ゲームと一緒で自分が上司から60%しか教えて貰っていなければ、
部下へは60%以上伝える事はできません。残りの40%は自分で調べなくてはいけません。
その事からも部下へ教えるにはやはり自分がしっかりと勉強していないといけません。
わからない事があったら恥ずかしがらずに上司に聞き返したり、
自分で調べたり、メモしたりする事が下積みとして大事な所です。
状況把握と言う点では、部下の行動であったり、体調の変化も捉えておく必要性があります。
上記以外にも職場では自分に関わりのない事であっても意識する事は大事です。
同じ空間で働いていますので、自分達にも遅かれ早かれ影響するのではないか、と言う
意識を持ち何事にも耳を傾ける事も大切です。
最後になりますが、初めての役職と言う事もあり、早く成果を出さなければ
いけないという気持ちが先行してしまいがちですが、そこで意識すべきなのは
早く成果を上げる事ではなく、長期で成果が上げれるように部下としっかり
コミニケーションを取る事です。部下も人間です。しっかり相手と向き合い相手を
認める事が大事な一歩です。相手と向き合って初めて自分を理解してもらい、
同じ目線で仕事ができるようになると良いと思います。
また、役職が付いた人は自分の分身(コピー)を作るように頑張ってください。
それは同じ事をする人ではなく、同じ考えを持つ人でもありません。
同じ意欲を持つ人を作り上げてください。
同じ意欲を持った集団になる事により、会社は一段と飛躍していきます。
リーダーになったら、こういった考えで仕事をすると上手く行くと思いますので、
参考にしてみてください。