これが私の仕事 |
スポーツ・アウトドア衣料用生地の新商品開発、設計作成 私の担当はスポーツ・アウトドアをメインとした生地の開発です。メーカーや商社といったお客様から得る情報、市場のトレンドなどを元に、来年・再来年を見据えて素材の開発を行っています。具体的にいうと、お客様からの「こんな感じの生地」という要望(イメージ)を数値として設計書に落とし込んでいます。お客様の要望に応えつつも社内の生産性も考慮しなければならない。ただのイエスマンになるのではなく、両者の立ち位置を考えて最善策を提案していきます。
というと営業職のような印象を持たれるかもしれませんが、実際に営業開発といえるような仕事です。もちろんデスクワークもありますが、出張も多いですしお客様とのコミュニケーション力が問われます。川上(糸)や川下(縫製・アパレル)の知識も自然と身につきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
憧れのデザイナーからいただいた“採用” 学生の頃から洋服が好きで、いつか自分が好きなブランドに自分の生地が採用されるという夢を持って入社しました。大きな夢でしたが、それを実際に叶えることができたんです。
1年ほど前、大手取引先様との商談の席がありました。そこには自分が憧れていたとある海外ブランドのデザイナーの方も同席しており、自分が開発した生地をそこでお見せしたところ、なんとその場で採用となりました。憧れのデザイナーの方に認めていただけた上に、採用という言葉を直接聞くことができ、さらには、この生地のどこが良いかまでを教えていただいて、本当に貴重な経験となりました。自分の生地が製品となり店頭に並んでいるところをみた時はこの仕事をしていて、1番うれしい瞬間でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
“好きなこと”を仕事にしたかった。 学生時代バイト代のほぼ全額を服代につぎこむほど洋服が好きでした。
就職活動では特に業界は絞らず幅広く見ていったのですが、最終的に残っていったのはこの業界でした。
当社は「スポーツ創造企業宣言」というスローガンを打ち出している時期で、業界自体が縮小傾向と言われている中でも積極的に挑戦している会社だと感じましたし、今後は衣料用途に力を入れていくという方針を聞いて、自分が好きなことを仕事にできる会社だと思い就職を決めました。
1日8時間働くとすると人生の3分の1は会社にいる時間です。どうせなら好きなことをする時間に充てたいと考えました。やりたいことができる社風があるので職場の雰囲気はとても良いです。自分の場合は洋服でしたが、他にも何かを好きという強い気持ちがあれば、楽しく働いていけると思います。 |
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これまでのキャリア |
生産技術課(1年半)→テキスタイル開発1課(11年目) |